広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2022/11/18

レッドカーペットから登場、広島国際映画祭2022開幕!

11月18日金曜日、広島NTTクレドホール第一会場で広島国際映画祭2022が開幕、映画祭代表の部谷京子が映画祭の開幕を宣言しました。

開幕式

広島国際映画祭2022は“ポジティブな力を持つ作品を世界中から集めた映画祭”をコンセプトに、被爆から復興を遂げた広島ならではの映画祭を目指して、今年で14年目の開催となります。

昨年に続きコロナ禍の影響を受けながらも、俳優の小松菜奈さんと坂口健太郎さんを迎え、3年ぶりとなる海外ゲストの出演や2016年以来のオールナイト上映の復活など充実したプログラムで、多くの入場者を迎えた映画祭となりました。

開幕式

オープニングではレッドカーペットも実施され、『余命10年』上映後のトークショーでは俳優の小松菜奈さん、坂口健太郎さん、藤井道人監督らが登場し、会場からは割れんばかりの拍手が沸き起こりました。

小松さんは「昨日、カキをみんなで食べました」と笑顔で、坂口さんは「久しぶりの対面でのイベントなので緊張している」とにこやかに話し、会場は笑いに包まれました。

開幕式

映画祭には広島市の松井一實市長も登壇。前身の映画祭を含め今年で14回目を迎える映画祭に対して、実行委員やボランティアへの敬意を表しながら「言葉や国籍の違いを乗り超えて感動を分かち合える映画は、平和への想いを共有することができる文化です。生きる力を与えてくれる、ポジティブな力を持つ作品を世界中から集めたこの映画祭は平和の文化そのものだと思います」とエールを送りました。

開幕式

部谷京子代表は、以前韓国の映画監督が広島国際映画祭に来られたときに「映画祭は30年続けたら本物。この映画祭は小さいけれども美しい。これからも頑張ってください」とエールをもらったことを思い出したと涙ながらに語りました。「来年15年目のアニバーサリーに向けて今年の映画祭3日間を楽しみたい。これからも広島のまちに、人に寄り添いながらこの映画祭を続けていきたい」と力強くアピール。最後には笑顔で右手をしっかりと掲げ、高らかに開幕を宣言しました。

広島国際映画祭2022はNTTクレドホール、広島市映像文化ライブラリー、横川シネマで11月18日(金)〜20日(日)に開催されます。

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