広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2022/11/17

セバスティアン・バタン・シルバ監督(メキシコ)作品『宇宙船』アジアン・プレミア

2022年にメキシコで公開。
実在するラジオパーソナリティーの人生を元に描いた原作・脚本を映画化した『宇宙船』を上映します。
脚本・主演・プロデューサーを担当したパブロ・クルス・ゲレロさんに、制作のエピソードなどを伺った、事前収録のトークショーもお楽しみに。


Just Real


<あらすじ>
ラジオ番組「ザ・シップ」のパーソナリティー ミゲルは皮肉屋で悲観的、同じような日々に飽き飽きしている。ある日、病気を患う7歳の少年から、死ぬ前に最初で最後の海を見るために「船」で旅にでる夢を叶える手助けをしてほしいという電話が、彼の人生を180度変える。この特別な願いを叶えるために、ミゲルは想像力を働かせ平凡な日常から飛び出していく。


【キャスト】
パブロ・クルス・ゲレロ、マヤ・サパタ、エクトル・ヒメネス、ルシア
ウリベ・ブラチョ、パロマ・アレドンド、アンドレス・アルメイダ、サンティアゴ・ベルトラン、ロドリゴ・マレー

【スタッフ】
監督: セバスティアン・バタン・シルバ
脚本: パブロ・クルス・ゲレロ
プロデューサー: パブロ・クルス・ゲレロ、アレハンドラ・カルデナス


【上映日程】
『宇宙船』(2022年/メキシコ/85分)
11月19日(土)18:00~@広島市映像文化ライブラリー

※やむを得ない事情により、上映作品・出演者がキャンセル・変更になる場合があります



監督:セバスティアン・バタン・シルバ Sebastián BATAN SILVA
1964年メキシコ生まれ。助監督として30年以上にわたり、ジェイムズ・キャメロン、ロバート・ゼメキス、ギレルモ・デル・トロ、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、ローランド・ジョフィ、ジュリアン・シュナーベル、テレンス・マリックと制作活動を行った。脚本から製作まで手掛けた自主長編映画『ノンナの旅』(‘07)で監督としての地位を確立。その後立て続けに『暗闇の後』(’19)、『強制』(’19)、『艦』(’22)、『私は愚か者と結婚した』(’22)を制作。また、『-聖なる子-<ニニョ・サント>』、『孤独な物語<クエントス・パラ・ソリティア>』、『マークされた時間<オル・マルカダ>)』など有名なメキシコの連続テレビドラマを多く手掛けた監督として知られる。さらに『グリム』、第二シーズンの『ナルコス』、『マヤンズM.C.』、『ザ・ボーイズ』、『LAW&ORDER:性犯罪特捜班』、『アニマル・キングダム』、『シカゴ・ファイア』、『クイーン・オブ・ザ・サウス ~女王への階段~』、『フライト・アテンダント』、『The Sinner -記憶を埋める女-)』、『バイオハザード』、『ラビット・ホール』などで世界的人気を博している。これらの経験から、Amazonの『守護魔<ディアブロ・ガーディアン>』とHBO Maxの『 コヨーテ』で、監督と制作総責任者の二役を務めている。


俳優、脚本家、プロデューサー:パブロ・クルス・ゲレロ Pablo CRUZ GUERRERO
俳優、脚本家、プロデューサー。1984年2月2日メキシコ生まれ。幼い頃から映画と演技の世界に憧れ、劇場、シリーズ、長編映画のさまざまなプロジェクトに参加。2012年、ラジオ番組を実際に作った「キャプテン」と出会い、彼の人生を元に物語を書く許可を得る。脚本化に5 年かかり、2017 年資金調達を開始、2018 年プロジェクトチーム 400 人で撮影を開始した。2022 年公開「宇宙船」はメキシコ500か所以上で上映、5つの国際映画祭に参加。


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