広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2022/11/7

路上犬とアテネの人々を6年間追いかけたドキュメンタリー映画『路上の犬たちのアテネ』アジアン・プレミア

昨年の広島国際映画祭で上映した『グリーン シー』の監督、アンゲリキ・アントニウ監督作品を今年も上映します。
テッサロニキ・ドキュメンタリー映画祭2020(外国語映画部門)で初上映され、ギリシャ映画アカデミー賞2021で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した『路上の犬たちのアテネ』は、 6年間アテネの中心街に暮らす路上犬と彼らをとりまくアテネの人々を追いかけたドキュメンタリー映画です。
昨年に引き続き、録画トークショーに監督が出演されます。
彼女の明るく楽しい人柄から、トークショー録画は和やかに行われました。ぜひ、お楽しみに。


Angeliki Antoniou Filmproduktion

 

<あらすじ>
『路上の犬たちのアテネ』はアテネの中心街で生活に苦しむ路上犬たちと、彼らの世話をする人々の日常を六年間にわたって追ったドキュメンタリーである。彼らの日常を通して隠された世界が浮かび上がり、変化し続けるアテネの優しい心と思わざる顔が明らかになる。

【キャスト】
アキレアス・アダム、スピロス・アスピオティス、カテリーナ・カスタナラ、パブロフ・ギアノプーロス
キャスト(路上犬):フォトゥーラ、ソフォクレス、ソクラテス、オルフェウス、コンスタンチン、アリス、スイーティー、レジェンドなど

【スタッフ】
監督:アンゲリキ・アントニオウ
プロデューサー:アンゲリキ・アントニオウ
撮影:アンゲリキ・アントニオウ
編集:フロニス・セオハリス
音楽:セラフィム・ギアナコプーロス
音声:コスタス・フィラクティディス、アンゲリキ・アントニオウ
カラリスト:マノス・ハミラキス


【上映日程】
『路上の犬たちのアテネ』(2020年/ドイツ/ギリシャ/75分)
11月18日(金)18:00~@広島市映像文化ライブラリー

※やむを得ない事情により、上映作品・出演者がキャンセル・変更になる場合があります


監督・プロデューサー・撮影:アンゲリキ・アントニオウ Angeliki ANTONIOU
 ギリシャ映画監督、脚本家、プロデューサー。アンゲリキ・アントニオウは、建築学を学び、ドイツ映画テレビアカデミーを卒業。映画館やテレビ向けに監督した長編映画やドキュメンタリーは、権威ある国際映画祭で受賞し、世界中で公開されている。彼女が設立したインディペンデント映画製作会社「アンゲリキ・アントニオウ・映画製作会社 」はベルリンを拠点としている。
 絶賛公開された映画『エデュアート(EDUART)』(’07)は、50以上の映画祭(モスクワ、パームスプリングス、モントリオール、サンフランシスコ、テッサロニキ、ヨーテボリ、シネメドなど)に参加し、多くの賞を受賞。2007年にEFAによってヨーロッパ映画賞、2008年にはギリシャ代表としてアカデミー外国語映画部門に選ばれた。 
 アンゲリキは、ヨーロッパ映画アカデミーとギリシャ映画アカデミーの一員でもある。また、長編映画『グリーン・シー』は、オーストリア映画祭キッツビューエル2020(外国語映画部門)で観客賞を受賞。ホーフ国際映画祭2020、テッサロニキ国際映画祭2020、ロード国際映画祭2021、ナッシュビル映画祭2021、シドニー映画祭2021など、その他多くの著名な国際映画祭にも参加している。
 ドキュメンタリー映画『路上の犬たちのアテネ』はテッサロニキ・ドキュメンタリー映画祭2020(外国語映画部門)で初上映され、ギリシャ映画アカデミー賞2021で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。ベルリンとアテネに生活拠点がある。
(参照:www.angelikiantoniou.com)

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