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『マイマイ新子と千年の魔法』(2009)では、子ども時代に防府で育つ清少納言を登場させました。大人になった彼女は、思いかけず歴史の渦の中で翻弄されることになります。『枕草子』は雅やかなだけの時代の中で書かれたものではなかったのです。
当時をどのように肌触りあるものとして捉えて、画面に落とし込むか。清少納言の時代を描く次回作での方法を語ります。
指定席券は、88席限定となっております。下記チケット情報をご確認ください。
★この作品のご鑑賞には指定席券が必要です。
チケット情報はこちらから
ⒸKUROBURUE
【開催日程】
片渕須直ティーチイン Teach-in by KATABUCHI Sunao
『1000年前、彼女は何を見たのか。』The World She Witnessed a Millennium Ago
11月20日(日)13:00~@NTTクレド 第2会場
※やむを得ない事情により、上映作品・出演者がキャンセル・変更になる場合があります
監督:片渕須直 KATABUCHI Sunao
片渕須直(かたぶち・すなお)
1960年生まれ。日本大学芸術学部特任教授・上席研究員。
大学在学中に『名探偵ホームズ』の脚本を手がけてから、今年で41年目。
監督作はTVシリーズ『名犬ラッシー』(96)、『BLACK LAGOON』(06)、長編『アリーテ姫』(01)、『マイマイ新子と千年の魔法』(09)、『この世界の片隅に』(16)、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(19)など多数。現在、疫病の中に生きる千年前の人々を描く次回作を制作中。
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