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広島市映像文化ライブラリーでは、昨年に引き続き『桃井かおり特集』として、桃井かおりさんが出演されている作品を2作品上映します。
また、12月以降に予定している、生誕120年、広島県出身の映画監督 田坂具隆特集のプレ上映を行います。
桃井かおり特集
『もう頬づえはつかない』 2回上映
1979(昭和54)年 あんぐる、ATG 113分 カラー 35㎜
監督/東 陽一
出演/桃井かおり、奥田瑛二、森本レオ、伊丹十三
<あらすじ>
ベストセラーとなった見延典子の同名小説の映画化。主人公のまり子は、付き合っていた男たちに別れを告げ、新たな生活を始める。まり子の日常を淡々と描きながら、彼女のナイーブな気持ちを映し出す。桃井かおりがまり子を好演し、多くの賞に輝いた。
11月18日(金)10:30~/14:00〜 @広島市映像文化ライブラリー
『幸福の黄色いハンカチ』 2回上映
1977(昭和52)年 松竹 108分 カラー 35㎜
監督/山田洋次
出演/高倉 健、倍賞千恵子、桃井かおり、武田鉄矢
<あらすじ>
『男はつらいよ』シリーズをはじめ、旅を題材にした作品を多く撮ってきた山田洋次監督の代表作。刑期を終えて妻との再出発を願う男が、北海道を旅する若いカップルと出会う。妻のもとへと向かう旅のなかで、若い二人にも愛が芽生えていく…。
11月19日(土)10:30~/14:00〜 @広島市映像文化ライブラリー
生誕120年 広島県出身田坂具隆特集プレ上映
『長﨑の歌は忘れじ』 2回上映
1952(昭和27)年 大映(東京) 131分 白黒 35㎜
監督/田坂具隆
出演/京マチ子、アーリントン・ロールマン、久我美子、根上 淳
<あらすじ>
太平洋戦争の時、作曲家のヘンリー・グレイは、南方の戦地で亡くなった日本兵の捕虜から未完の楽譜を託される。終戦後、グレイは長崎を訪れ、その兵士の遺族を探すが…。田坂具隆監督自身の原作をもとに、音楽を通じた日本人とアメリカ人の心の交流を描く。
11月20日(日)10:30~ /14:00〜@広島市映像文化ライブラリー