広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2022/10/7

広島県府中市内で撮影された、白血病と骨髄移植がテーマの映画『いちばん逢いたいひと』

丈監督・脚本によって製作された『いちばん逢いたいひと』は、この映画のプロデューサーでもある堀ともこさんの実体験を元に、白血病や骨髄移植への理解を広めるために企画された作品です。
広島県府中市で大部分の撮影が行われており、府中市内の風景が多数登場します。

上映後トークショーには丈監督と共に、主演の倉野尾成美(AKB48)さんと中村玉緒さんが登壇されます。
ぜひご期待ください。

©TTGlobal


<あらすじ>
11歳の女の子、楓は、ある日突然授業中に倒れてしまい、「急性骨髄性白血病」と診断された。幼い楓にとって、抗がん剤治療や放射線治療は過酷でしかなかったが、隣のベッドで同じ病気と闘っている与志だけが唯一の心の支えだった。同じ頃、IT企業を経営する柳井健吾は最愛の娘を白血病で亡くしてしまう。経営者の健吾は仕事を優先せざるを得なかったが、娘を失ったことで、幸せだと思っていた家庭は崩壊へと向かってしまう。自暴自棄となった健吾だったが、ドナー登録をしたことから骨髄ドナーとなることができた。家族を失ってしまった健吾にとって、今や骨髄ドナーになれたことだけが人生唯一の誇れることだった。かけがえのない人を失いながら、それでも懸命に生きていこうとする一人の男と一人の少女。異なる人生を歩みながら探し求めた、それぞれの「いちばん逢いたいひと」とは。。。

キャスト:倉野尾成美(AKB48)、高島礼子、中村玉緒(特別出演)、三浦浩一、不破万作、丈、田中真弓、大森ヒロシ、崔哲浩、夏井世以子、町本絵里 他
音楽:山本雅也、猿楽、山中勇哉
主題歌:「青色の航海~君へ捧げる応援歌~」歌・作詞・作曲・編曲 山本雅也
照明:本間光平
撮影:松岡寛
脚本:丈
プロデューサー:堀ともこ

公式サイト


【上映日程】
『いちばん逢いたいひと』(2022年/日本/106分)
11月19日(土)13:30~@NTTクレドホール

※やむを得ない事情により、上映作品・出演者がキャンセル・変更になる場合があります



監督:丈 JOE
名前 丈。本名小野寺丈から改名し、現在は名前のみで活動中。
俳優、脚本家、劇作家、演出家、映画監督、プロデューサー。ドラマ「HOTEL」北山修二役、「ウルトラマンダイナ」ナカジマ隊員など俳優で活躍。
プロデュースユニットJOE Companyと劇団システムのユニットLAPITA☆SHIPを主宰し、ほぼ全作品、脚本、演出を務め、ユニークな発想、緻密な構成、大胆な演出で独自の世界を築き評価を得ている。
映画監督として初監督作品は光GENJIの赤坂晃主演のコメディ映画「7NANA」が順次公開中。
倉野尾成美(AKB48)高島礼子、中村玉緒、三浦浩一が出演する、白血病の患者とドナーの数奇な運命を描いた2作目の監督作品「いちばん逢いたいひと」が2023年に公開決定。
小説執筆やオペラミュージカルの演出など新たなフィールドへの挑戦も始まっている。 現在、宮古テレビとYouTubeチャンネルで初トーク番組「丈熱BAR」を公開中。


主演:笹川楓役:倉野尾成美(AKB48) KURANOO Narumi (AKB48)
2014年4月、「AKB48 Team 8 全国一斉オーディション」に、熊本県代表として合格。「AKB48 Team8 プロジェクト発表会」で、チーム8のメンバーとしてお披露目。チーム8「PARTYが始まるよ」公演で劇場公演デビュー。現在もAKB48のトップを走りつつづけている。2021年12月8日に開催された『AKB48劇場16周年特別記念公演』において組閣発表が行われ、チーム4キャプテンに任命された。2022年2月、下尾みうとのYouTubeチャンネル「なるたおちゃんねる」をスタート。アイドルだけでなくドラマや映画でも活躍を続け、女優としても積極的に活躍している。今回の映画「いちばん逢いたいひと」で初めて主演として抜擢された。


特別出演:柳井祥子役:中村 玉緒 NAKAMURA Tamao
1953年 映画「景子と雪江」でデビュー。
2001年から京都市特別観光大使を務め、2011年「京都名誉観光大使」に就任。
持ち前の明るいキャラクターが若者層にも受け、世代を問わず老若男女幅広いファンを持つ。テレビやドラマ、CM、イベント、舞台、映画に出演。
近年は、Instagram、YouTube配信などでも活躍中。
《主な受賞歴》
・2000年 エランドール賞 特別賞
・2007年 第62回毎日映画コンクール 田中絹代賞
・2018年 第27回日本映画批評家大賞 ダイヤモンド大賞「DESTINY鎌倉ものがたり」
・第36回京都府文化賞 功労賞受賞 (2018年)

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