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広島国際映画祭2022(HIFF2022)の上映作品を追加発表!
広島にゆかりのある映画人及び広島で撮影された新旧映像作品の上映プログラム『ヒロシマEYE』に、2作品が追加となりました。
チケット発売日は後日発表予定!
作品の上映日時は調整中のため、確定いたしましたら発表いたします。
広島国際映画祭のTwitterをフォローして最新情報をチェック!➡︎https://twitter.com/hiff_jp
〜広島国際映画祭2022 上映作品〜
■『いちばん逢いたいひと』
監督: 丈
2022年/日本/106分
©TTGlobal
<あらすじ>
11歳の女の子、楓は、ある日突然授業中に倒れてしまい、「急性骨髄性白血病」と診断された。幼い楓にとって、抗がん剤治療や放射線治療は過酷でしかなかったが、隣のベッドで同じ病気と闘っている与志だけが唯一の心の支えだった。同じ頃、IT企業を経営する柳井健吾は最愛の娘を白血病で亡くしてしまう。経営者の健吾は仕事を優先せざるを得なかったが、娘を失ったことで、幸せだと思っていた家庭は崩壊へと向かってしまう。自暴自棄となった健吾だったが、ドナー登録をしたことから骨髄ドナーとなることができた。家族を失ってしまった健吾にとって、今や骨髄ドナーになれたことだけが人生唯一の誇れることだった。かけがえのない人を失いながら、それでも懸命に生きていこうとする一人の男と一人の少女。異なる人生を歩みながら探し求めた、それぞれの「いちばん逢いたいひと」とは。。。
■『こちらあみ子』
監督: 森井勇佑
2022年/日本/104分
©2022『こちらあみ子』フィルムパートナーズ
<あらすじ>
あみ子はちょっと風変わりな女の子。優しいお父さん、いっしょに遊んでくれるお兄ちゃん、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいるお母さん、憧れの同級生のり君、たくさんの人に見守られながら元気いっぱいに過ごしていた。だが、彼女のあまりに純粋無垢な行動は、周囲の人たちを否応なく変えていくことになる。誕生日にもらった電池切れのトランシーバーに話しかけるあみ子。「応答せよ、応答せよ。こちらあみ子」―――。奇妙で滑稽で、でもどこか愛おしい人間たちのありようが生き生きと描かれていく。 原作は「むらさきのスカートの女」で第161回芥川賞を受賞した今村夏子が、2010年に発表した処女作「あたらしい娘」(のちに「こちらあみ子」に改題)。本作で太宰治賞、三島由紀夫賞をW受賞して以降、新作を発表するたびに現代文学ファンの間で大きな話題を呼んでいる。