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広島国際映画祭2022(HIFF2022)の上映作品発表!
生きる力を与えてくれる「ポジティブな力を持つ作品」を今年も世界中から集めて上映します。
チケット発売日は後日発表予定!
作品の上映日時は調整中のため、確定いたしましたら発表いたします。
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〜広島国際映画祭2022 上映作品〜
■『ジョゼと虎と魚たち』
監督: キム・ジョングァン
2020年/韓国/117分
Original Film © 2003 ""Josee, the Tiger and the Fish"" Film Partners. All Rights Reserved. © 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
<あらすじ>
卒業を控えた大学生のヨンソクは、ある日、道端に倒れている車椅子の女性に遭遇する。彼女を家まで送り届けたヨンソクは、お礼に夕飯を振る舞われる。足が不自由な彼女は祖母と二人で暮らしていた。ジョゼと名乗る彼女は本で知識を得ることが好きで、独特な感性をもつ。そんな自分だけの世界観をもつ魅力的なジョゼに、ヨンソクは段々と興味をもっていく。 時々ジョゼの家を訪れるようになったヨンソクは、ジョゼには親がいなく、養護施設から逃げ出し、おばあさんに拾われてから自分の世界に閉じこもっている事を知る。その事実を知り、ジョゼへの想いを強くしたヨンソクは、大学の女友達のツテを頼って、市の補助金でジョゼの家の改装にこぎつける。だが、ヨンソクと女友達の親密そうな雰囲気を察したジョゼは彼を拒絶するのだった──
■『ふゆうするさかいめ』
監督: 住本尚子
2020年/日本/65分
©︎NAOKO SUMIMOTO
<あらすじ>
毎日“床ずれ”ができるほど眠り過ぎてしまうマリノは、バイト先の喫茶店の常連客・マモルが寝具販売員であると知って新しい布団を買いに出かけるが、その日を境に不思議なことが起こり始める。家の中の人影、踊れないはずのダンス、幼なじみ・ミノリとの突然の再会── しかし、ミノリが話す二人の思い出はマリノの記憶にないことばかり。これまでのマリノの静かな日常が少しずつ揺らぎ始めて……。
■『CITY OF A THOUSAND SUNS』千の太陽のレクイエム
監督: ポーラ・キーオ、ファーガル・ウォード
2022年/アイルランド/53分
Saoi media
<あらすじ>
『千の太陽のレクイエム』は、映画の世界に入り込めるような没入感のある映画である。詩や悲歌を用いることで、ダブリンと広島という遠く離れた2つの街の結びつきを創り出している。また、世界中の多くの映画の製作法を参考にしながら、原子爆弾を経験した世代の子孫として世界中の人々が持っているヒロシマに関する記憶やトラウマを掘り下げている。
■『とべない風船』
監督: 宮川博至
2022年/日本/104分
(C)buzzCrow Inc.
<あらすじ>
豪雨災害で妻子を失い、心を閉ざした主人公・憲二。人生に迷い、疎遠になっていた父親に会いに島にやって来た元教師の女性・凛子。家族でも恋人でもない二人の、永遠に晴れそうにない心の行方を、多島美が連なる瀬戸内海の故郷を舞台に描く。