News
ニュース
ベルリンとアテネを行き来しながら、映画大学での演出の指導や国際映画祭の審査員を務めるなど幅広く活躍するアンゲリキ・アントニウ監督作品『グリーン シー』のアジアン・プレミア上映です。
上映後には、事前に収録した監督のトークショーもありますので、ぜひお楽しみに。
<あらすじ>
記憶を失ったアンナは、孤独なルーラとの出会いから、ギリシアにある港のそばの労働者が集う居酒屋で料理人として働くことに。キッチンでスパイスの香りに包まれ、古いレシピに囲まれ、彼女は自身の過去を取り戻そうと苦労しながら新生活をスタートさせる。彼女のシンプルながら美味しい料理は地元の人々の思い出を呼び起こし、彼らもまた彼女が記憶を取り戻すのを助けようとするのだが、ルーラがアンナの正体を発見し、物語は予想外の方向へと向かう―。
監督:アンゲリキ・アントニウ
プロデューサー:リレッテ・ボタシ、アンゲリキ・アントニウ、ヨスト・へリング
キャスト:アンゲリキ・パプーリァ、ヤニス・ツォルテキス、タソス・パラツィディス、
クリストス・コントイェオルギス、ヴァッソ・ラトロプル
【上映日程】
『グリーン シー』GREEN SEA(2020年/ギリシア・ドイツ/95分)アジアン・プレミア
11月21日(日)14:00~@広島市映像文化ライブラリー
※やむを得ない事情により、上映作品・出演者がキャンセル・変更になる場合があります
監督:アンゲリキ・アントニウ Angeliki ANTONIOU
アテネ生まれ。建築を学びギリシアで学位取得。ベルリンのドイツ映画テレビアカデミーで演出を学ぶ。脚本家、監督、プロデューサーとしてベルリンとアテネを行き来しながら、映画大学での演出の指導や国際映画祭の審査員を務めるなど幅広く活躍。
監督作品は世界各地の映画祭で上映され、配給されている。中でも「EDUART」(2007)は世界の50以上の映画祭で上映されヨーロッパ映画賞に選ばれるとともに、アカデミー賞のギリシア代表作品にも選定された。