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2021/11/16

オープニング上映!日本で原爆が開発されていた事実を描く『映画 太陽の子』(黒崎博監督)

10年以上もの構想を経て、2020年8月15日にNHKで放映されたドラマ「太陽の子 GIFT OF FIRE」を異なる視点で描いた『映画 太陽の子』
太平洋戦争末期に原爆の開発研究に加わった若き研究者と弟、彼らの思い人が抱く苦悩と青春を描いた作品です。

上映後トークショーに黒崎博監督が登場します!

Ⓒ2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の⼦」フィルムパートナーズ

 

<あらすじ>
1945年の夏。軍の密命を受けた京都帝国大学・物理学研究室の若き科学者・石村修(柳楽優弥)と研究員たちは、原子核爆弾の研究開発を進めていた。
研究に没頭する日々の中、建物疎開で家を失った幼馴染の朝倉世津(有村架純)が修の家に居候することに。
時を同じくして、修の弟・裕之(三浦春馬)が戦地から一時帰郷し、久しぶりの再会を喜ぶ3人。
ひとときの幸せな時間の中で、戦地で裕之が負った深い心の傷を垣間見る修と世津だが、一方で物理学に魅了されていた修も、その裏にある破壊の恐ろしさに葛藤を抱えていた。そんな二人を力強く包み込む世津はただ一人、戦争が終わった後の世界を見据えていた。それぞれの想いを受け止め、自分たちの未来のためと開発を急ぐ修と研究チームだが、運命の8月6日が訪れてしまう。
日本中が絶望に打ちひしがれる中、それでも前を向く修が見出した新たな光とはーー?

 

キャスト:柳楽優弥 有村架純 三浦春⾺
イッセー尾形 ⼭本晋也 ピーター・ストーメア 國村隼 ⽥中裕⼦

監督・脚本:黒崎博
音楽:ニコ・ミューリー
プロデューサー:コウ・モリ 土屋勝裕 浜野高宏
エグゼクティブプロデューサー:井上義久 山口晋
佐野 昇平 森田 篤 小西 啓介 有馬 一昭  東原 邦明

 

【上映日程】
『映画 太陽の子』THE GIFT OF FIRE(2020年/日本・アメリカ/111分)
11月19日(金)10:30~@NTTクレドホール

※やむを得ない事情により、上映作品・出演者がキャンセル・変更になる場合があります。

 

 

監督:黒崎 博 KUROSAKI Hiroshi
1969年生まれ、岡山県出身。92年にNHKに入局。
2010年、ドラマ「火の魚」の演出により平成21年度芸術選奨文部科学大臣新人賞放送部門、第36回放送文化基金賞演出賞、および東京ドラマアウォード2010演出賞を受賞。主な映画作品は『冬の日』(11)、『セカンドバージン』。『神の火』(Prometheus' Fire)でサンダンス・インスティテュート/NHK賞2015にてスペシャル・メンション賞(特別賞)を受賞。「太陽の子」(GIFT OF FIRE)と改題し、2020年にパイロット版とも言うべきテレビドラマが放映される。主な作品にNHK連続テレビ小説「ひよっこ」、「帽子」(08)、「火の魚」(09)、「チェイス〜国税査察官〜」(10)、「メイドインジャパン」(13)、「警察庁長官狙撃事件」(18)、現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」(21)などがある。

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