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第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で日本映画史上初となる脚本賞ほか全4冠に輝いた濱口竜介監督作品『ドライブ・マイ・カー』の上映が決定しました。
この作品は広島県内でロケが行われており、広島の風景が多数登場します。
上映後のトークショーには濱口竜介監督も登壇されますので、合わせてお楽しみください。
★この作品のご鑑賞には指定席券が必要です。
チケット情報はこちらから
©2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
<あらすじ>
俳優であり演出家の家福は、愛する妻の音と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう――。2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去を抱える寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。さらに、かつて音から紹介された俳優・高槻の姿をオーディションで見つけるが…。
キャスト:西島秀俊、三浦透子、岡田将生、霧島れいか
原作:村上春樹
脚本:濱口竜介、大江崇允
音楽:石橋英子
【上映日程】
『ドライブ・マイ・カー』DRIVE MY CAR(2021年/日本/179分)
11月20日(土)9:30~@NTTクレドホール
【PG12作品】小学生が視聴する際、保護者の助言・指導が必要です。
※やむを得ない事情により、上映作品・出演者がキャンセル・変更になる場合があります
監督:濱口竜介 HAMAGUCHI Ryusuke
1978年神奈川県生まれ。08年、東京藝術大学大学院映像研究科の修了制作『PASSION』がサン・セバスチャン国際映画祭や東京フィルメックスに出品され高い評価を得る。その後も東日本大震災の被害者へのインタヴューから成る『なみのおと』『なみのこえ』、東北地方の民話の記録『うたうひと』(11~13/共同監督:酒井耕)、4時間を超える長編『親密さ』(12)等を監督。15年、演技未経験の女性4人を主演に起用した5時間17分の長編『ハッピーアワー』が、ロカルノ、ナント、シンガポールほか国際映画祭で主要賞を受賞。さらには、商業映画デビュー作にしてカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された『寝ても覚めても』(18)、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員大賞)受賞という快挙を成し遂げた短編集『偶然と想像』(21)、脚本を手掛けた黒沢清監督作『スパイの妻〈劇場版〉』(20)がヴェネチア国際映画祭銀獅子賞に輝くなど、これまで国際的な舞台でその名を轟かせてきた。商業長編映画2作目となる『ドライブ・マイ・カー』(21)は、日本映画として史上初となるカンヌ国際映画祭脚本賞受賞ほか全4冠の快挙を果たした。
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