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HIFF会場となる広島市映像文化ライブラリーでは、メイン会場のNTTクレドホールで上映される『宇宙でいちばんあかるい屋根』に主演の桃井かおりさんと、『風の電話』諏訪敦彦監督にちなんだ作品4本を上映します。
『神様のくれた赤ん坊』(1979/日本/91分)
中村登監督の『集金旅行』のリメークとして企画された作品。同棲中の小夜子と晋作は、2人に押し付けられた子ども・新一の父親を探して、尾道、別府、天草、長崎と旅を続ける。旅を通して、2人の絆が確かなものになっていく過程をコミカルに描く。
監督:前田陽一
出演:桃井かおり、渡瀬恒彦、河原崎長一郎、吉幾三
〈上映日程〉
11月21日(土)①10:30~②14:00~@広島市映像文化ライブラリー
『H Story』(2003/日本/111分)
諏訪敦彦監督が『ヒロシマ・モナムール』(『二十四時間の情事』)のリメークに挑む。主演のベアトリスはセリフに違和感を覚え、撮影は暗礁に乗り上げる。諏訪監督はフィクションとドキュメンタリーの境界を行き来しながら、広島で映画を撮ることを問う。※上映終了後に諏訪監督のトークを予定しています(配信なし)。
監督:諏訪敦彦
出演:ベアトリス・ダル、町田康、馬野裕朗
〈上映日程〉
11月21日(土)18:00~@広島市映像文化ライブラリー
『TOMORROW 明日』(1988/日本/105分)
昭和20年8月8日、長崎。三浦家では若い2人のささやかな結婚披露宴が行われ、新婦の姉は夜明けに新しい命を産み落とす。8月9日の原爆で失われた人々の営み、そのかけがえのなさを浮かび上がらせる。
〈上映日程〉
11月22日(日)①10:30~②14:00~@広島市映像文化ライブラリー
『夏少女』(1995/日本/90分)
原爆に焼かれた瓦を島に持ち帰ったことからマモルの前に不思議な少女が現れ、マモルの両親のつらい思い出を呼びさます…。瀬戸内海の島を舞台に、メルヘン的な物語を通して原爆がもたらした痛みを描く。『夢千代日記』の早坂暁による脚本。
監督:森川時久
出演:キャスト:桃井かおり、間寛平、八崎朝子、藤岡貴志
〈上映日程〉
11月23日(月・祝) ①10:30~②14:00~@広島市映像文化ライブラリー
詳しくは、広島市映像文化ライブラリーをご覧ください。
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