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2005年、韓国での映画出演デビューを皮切りに、キム・ギドク監督作品への出演やプロデュースも兼任した「歓待」深田晃司監督(2010)など国内外で活躍する杉野希妃さんの最新作「ユキとの写真」(ラチェザール・アヴラモフ監督)をプレミアム上映します。杉野さん(広島市出身)の映画活動の原点を聞くトークショーもお楽しみに!
〈あらすじ〉
カナダで出会い、恋に落ち、結婚したブルガリア人の男と日本人の女。二人は夫の故郷、ブルガリアへ行き、不妊治療を受けながら子どもを授かることを夢見ていた。しかしある日、悲しい事件が起き少年の命が失われる。
彼らの世界は変わってしまう…。
出演:杉野希妃、ルーシェン・ヴィディンリエフ、セラフィム・トドロフ、ディミテル・D・マリノフ 他
監督:ラチェザール・アヴラモフ
脚本:ラチェザール・アヴラモフ、ディミタール・ストヤノヴィッチ
プロデューサー:ボリスラフ・チュチコフ、ギオルギ・アブラシェフ、小野光輔、杉野希妃
【上映日程】
「ユキとの写真」A Picture with Yuki((2019/ブルガリア・日本/110分)
11月22日(金)上映13:00~@横川シネマ
杉野 希妃 Kiki Sugino
広島県生まれ。2005年、韓国映画『まぶしい一日』で映画デビューし『絶対の愛』キム・ギドク監督(06)などに出演。出演兼プロデュース作に深田晃司監督の『歓待』(10)、『ほとりの朔子』(13)等多数。監督も務めた作品では「欲動」(14)釜山国際映画祭の最優秀新人監督賞、「雪女」ケソン国際映画祭で審査員賞を受賞するなど海外での評価も高い。
監督 ラチェザール・アヴラモフ Lachezar Avramov
ソフィアのイヴァン・デンコグル127学校と、ブルガリア国立演劇映画芸術アカデミーを卒業。アカデミーでは、ヴィラディスラフ・イコノモフ教授に師事し、映画・テレビの演出を専攻した。これまでに歴史を題材にした多くの映画やテレビ番組の脚本や演出、プロデュースを手掛けている。ブルガリアの有名なアーティストのミュージックビデオも多数プロデュース、演出している。
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