広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2019/11/24

閉幕式とコンペティション受賞作の表彰式が行われました

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11月24日(日)19:00よりNTTクレドホール第1会場で、閉幕式と国際短編映画コンペティション受賞作の発表、表彰式が行われました。 進行はフリーパーソナリティのキムラミチタさんと、通訳のポーリーン・ボールドウィンさんです。

まず、広島国際映画祭2019実行委員長・山本一隆と、湯崎英彦・広島県知事(代読:広島県環境県民局文化芸術課・岡村恒課長)から閉幕挨拶があり、続いて世界中から届いたノミネート作品・6作品で競う国際短編映画コンペティションの各賞が発表されました。

観客の投票で一番評価が高かった作品に贈られる観客賞は、リンゴ・イエ監督の『游さん100歳』が受賞。イエ監督は、2016年に観客賞とヒロシマグランプリをダブル受賞して以来となります。
審査員が心に残った作品を選ぶ審査員特別賞にはリカルド・ソト監督の『聖火』が選出されました。
広島国際映画祭の象徴として最もふさわしい作品とされる栄えあるヒロシマ・グランプリは『ミリオン・アイズ』が選ばれ、昨年に引き続きリチャード・レイモンド監督の受賞となりました。

受賞者には広島国際映画祭オフィシャルキャラクター「HIFFY」のトロフィーが贈られました。
審査員長のアミール・ナデリ監督は選考が難航したと語り、今回はノミネートされなかったが、女性監督による作品や、もっと多くの作品で競われるようになれば、と締めくくりました。

最後に、当映画祭の代表・部谷京子が「ポジティブな力を持つ作品を、世界中から集めた映画祭」をコンセプトにこれまでやってきたが、大林宣彦監督の平和への強い思いに共鳴し、未来を平和にする力のある映画祭を目指したい、と宣言し、3日間開催された広島国際映画祭2019が幕を閉じました。

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