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メキシコシティにある映画トレーニングセンター卒業制作作品「感じてることを教えて」(短編)が、国内外で20以上の賞を受賞。初の長編映画『映画館襲撃』(2011)も各国の映画祭で賞を受賞、サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されたイリア・ゴメス・コンチェイロ監督の長編映画2本目となる『忘れ得ぬひと(原題:忘却の前に)』をジャパンプレミア上映します。監督は「この作品が世界各国の多くの人の心に届くことを楽しみにしている」と話しています。
〈あらすじ〉
フェルミンは「ディアブリト(メキシコの手押し車)」で商品を運ぶ「ディアブレロ(運搬作業員)」の仕事をする以外は、ほとんど家の中に引きこもって暮らしていた。彼はメキシコシティの中心部で「ベシンダ(メキシコの長屋・集合住宅)」に住んでいるが、ある日、政府と共謀した企業がベシンダの住人たちを追い出そうと脅し始めた。
出演:レオナルド・アロンソ、メルセデス・エルナンデス、パトリシア・セラーノ、サンティアゴ・フォンセカ他
監督:イリア・ゴメス・コンチェイロ
脚本:ファン・パブロ・ゴメス、イリア・ゴメス・コンチェイロ
プロデューサー:ロドリゴ・リオス・レガスピ
【上映日程】
「忘れ得ぬひと」Before Oblivion(2018/メキシコ・コロンビア/103分)
11月22日(金)上映16:00~@横川シネマ
※やむを得ない事情により開映時間、登壇者等が変更になる場合があります。
イリア・ゴメス・コンチェイロ(Iria Gómez Concheiro)
メキシコシティの映画トレーニングセンター(C.C.C)卒業。製作会社「シウダ・シネマ」の共同創業者で、メキシコ、コロンビア、イタリア等で様々な映画をプロデュースしている。卒業制作の短編映画「感じてることを教えて」は、国内外で20以上の賞を受賞。初の長編映画『映画館襲撃』(2011)はトゥールーズ映画祭「シネシネマ賞」、サン・セバスティアン映画祭「アメリカ大陸の家」賞などを受賞した。
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