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11月21日(土)11時45分から約35分間の新県美展映像部門、受賞作が上映され、終了後、優秀賞受賞作品「うつつ」(アニメーション作品)の監督、増田萌衣(ますだめい)さん、奨励賞受賞作品「終らない夜に」(実写作品)の監督、篠原祐木(しのはらゆうき)さんを迎え、広島ホームテレビのアナウンサー渡部裕之さんによる司会でトークショーが行われました。
受賞作品の上映後、渡部さんによる、新県美展の説明があり、受賞者の2人が登壇されました。篠原さんが増田さんを先に登壇させるというレディーファーストな一面を見せ、和やかな雰囲気で始まりました。
最後に、今後の展望について尋ねられ、増田さんは昨年国際アニメーションフェスティバルにボランティアとして参加した際、言語が違っても、笑ったり、悲しんだりするタイミングは変わらないことを知ったそうです。誰が見ても面白い、共感できる作品を作っていきたいと締めました。篠原さんは「本作が個人的なものでメッセージが伝わりにくかったから、次作はシンプルなものを撮りたい」とのことでした。最後に、渡部さんが「増田さんがすごく緊張していたみたいですので質問したい方は個人的にということで」と笑いを誘い、楽しいトークショーを締めました。
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