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11月23日(月)14時頃より「シネマテーク・フランセーズ『アンリ・ラングロワ美術館』」の上映にあたり、フィリップ・ガレル監督作品の『水晶の揺籠』の上映に先立ち、フィリップ・アズーリさんを迎え、トークショーが行われました。
トークショーでは、作品の解説、撮影に至る経緯を話されました。中でも、費用に乏しかったため、破棄される予定のフィルムが使われたといった興味深い逸話の数々も述べました。
アズーリさんが一番言っておきたいこととして、「これから上映される映画には字幕がない、だけどそれは意図的なものだ。」と前置きした上で、この映画は音楽の様に理解してほしいとのこと。加えて、以前日本映画を字幕なしで見ても演出で理解できたという話を聞き、字幕なしとなっていると述べられました。
最後に流ちょうな日本語で「アリガトウゴザイマス」と一言述べられ、作品解説が中心となったトークショーは終了となりました。
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