広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2020/10/21

時空を超えて被爆者の体験を描写し人間愛を描く『8:15』上映にJ・R・ヘッフェルフィンガー監督(ニューヨークからのリモート出演)と出演者によるトークショー

声なき声を聞き、見逃されてしまうものに光をあてるという信念のもと映像作家として高く評価されているJ・R・ヘッフェルフィンガー監督の『8:15』が、今年第51回ナッシュビル映画祭「観客審査員賞」を受賞しました。作品上映後のトークショーには原作・製作者の美甘章子さんと出演者の田中壮太郎さん、監督はニューヨークからのリモート出演となります。お楽しみに!

©8:15 Documentary LLC
©8:15 Documentary LLC

<あらすじ>
1945年8月6日午前8時15分、広島の原爆で瀕死の重傷を負った父子は、地獄絵さながらの街をさまよい歩く。戦争孤児となった息子は、苦悩と絶望のさなかにも「許す心」を見出し、過去よりも未来を見つめて歩き始める―。「8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心」(美甘章子著)をアメリカでドキュメンタリー映画化。

監督:J. R.・ヘッフェルフィンガー
出演:田中壮太郎、ジョナサン・タニガキ、エディ大野トール、美甘章子  ほか

 

©️8:15 Documentary LLC

©️8:15 Documentary LLC

 

【上映日程】
815』8:15(2020/米国/50分25秒)
11月23日(月・祝)11:00~@NTTクレドホール

※やむを得ない事情により開演時間、登壇者等が変更になる場合があります。

 

©Runaway Horses

©Runaway Horses

監督 JR・ヘッフェルフィンガー J.R. Heffelfinger 《New Yorkからオンライン登壇します》
監督・プロデューサー、制作会社 Runaway Horses 創設者。これまでHBO、Facebook、ディズニーなどに作品を提供。長編デビュー作品「虹の下に」は第28回ミルバレー映画祭で世界初公開され「黒澤監督や今村監督の精神に触れたようであり、不屈の生の輝きと響き合う」と評された。

 

©Akiko Mikamo

©Akiko Mikamo

美甘 章子 Dr. Akiko Mikamo 
被爆した両親の次女として広島市で生まれる。広島大学附属中・高校、同大学卒業後、広島県立高校の英語科講師、広島大学大学院を経て渡米。臨床心理学博士号などを取得し医療開業。2010年より、非営利団体「サンディエゴ・ウィッシュ〜世界平和を願う会」代表として「平和とヒューマニティーの日」イベントを行う。英語版 (13)、日本語版「8時15分ヒロシマで生きぬいて許す心」を出版(14)。現在6ヵ国語で出版されている。『8:15』を製作した。英国議会貴族院にて世界平和・繁栄財団から「世界平和賞」受賞(14)。

 

©有限会社 is

©有限会社 is

田中 壮太郎 Sotaro Tanaka 
東京都出身。映画、ドラマ、舞台での俳優活動に脚本翻訳、舞台演出も手掛ける。出演は『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』(15)、『超高速!参勤交代 リターンズ』(16)、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16)、『北の桜守』(18)、『旅猫リポート』(18)など。

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