News
ニュース
2019年、「新聞記者」で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人監督の最新作「宇宙でいちばんあかるい屋根」を上映します。藤井監督は広島国際映画祭の前身「ダマー映画祭」コンペティション部門で2011年審査員特別賞、2012年観客賞を受賞。昨年は「新聞記者」上映と主演の松坂桃李さんとのトークで会場を沸かせました。今年は最新作に賭ける意気込みなどを聞かせていただきます。
<あらすじ>
隣の大学生・亨(伊藤健太郎)に恋する14歳の少女・つばめ(清原果耶)。優しい父(吉岡秀隆)と、明るく包み込んでくれる育ての母(坂井真紀)。もうすぐ2人の間に赤ちゃんが生まれる。幸せそうな両親の姿はつばめの心をチクチクと刺していた。ある夜、つばめがひとりで過ごす時間が好きな書道教室のビルの屋上に、派手な装いの老婆・星ばあ(桃井かおり)が現れる。自由気ままな星ばあに、つばめはいつしか悩みを打ち明けるようになる。
脚本・監督:藤井道人
企画・プロデュース:前田浩子
プロデューサー:金井隆治
出演:清原果耶、桃井かおり、伊藤健太郎、吉岡秀隆、坂井真紀、水野美紀、山中 崇、醍醐虎汰朗
【上映日程】
『宇宙でいちばんあかるい屋根』The Brightest Roof in the Universe(2020/日本/115分)
11月21日(土)14:30~@NTTクレドホール
※やむを得ない事情により開演時間、登壇者等が変更になる場合があります。
監督 藤井道人
1986年生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。大学卒業後、10年に映像集団「BABEL LABEL」を設立。伊坂幸太郎原作『オー!ファーザー』(14)でデビュー。以降『青の帰り道』(18)、『デイアンドナイト』(19)など精力的に作品を発表。 19年に公開された『新聞記者』は日本アカデミー賞で最優秀賞3部門含む、6部門受賞をはじめ、映画賞を多数受賞。21年には『ヤクザと家族 The Family』の公開を控える。
« 時空を超えて被爆者の体験を描写し人間愛を描く『8:15』上映にJ・R・ヘッフェルフィンガー監督(ニューヨークからのリモート出演)と出演者によるトークショー『新聞記者』の撮影監督・今村圭佑監督作『燕 Yan』上映と水間ロンさんを迎えるトークショー »