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2019/11/15
【ワークショップ】2019年公開「おかあさんの被爆ピアノ」五藤利弘監督の制作報告。モデルとなった被爆ピアノ調律師 矢川光則さんと美術担当 部谷京子HIFF代表も登壇!
来年の公開を前に制作の進む「おかあさんの被爆ピアノ」の五藤利弘監督を迎えてのワークショップです。映画のモデルとなった被爆ピアノ調律師 矢川光則さんには被爆ピアノについて聞き、映画化までの経緯を五藤監督が報告します。美術を担当した部谷京子HIFF代表も交えた撮影秘話もお楽しみに!特報(約15分)も紹介します。そして、被爆ピアノも展示が決定!実際に触れて頂く時間もあります。映画出演者による演奏もお楽しみに。
〈あらすじ〉
昭和20年8月6日、爆心地から2キロほどの至近距離で被爆したピアノを持ち主から託された調律師は、自らも被爆二世だ。彼は何台かの被爆ピアノを修理、調律して4トントラックに載せ全国を回って「被爆ピアノ平和コンサート」活動を続けていた。幼稚園教師を目指す江口菜々子は被爆ピアノを母が寄贈したことを知り、被爆ピアノコンサートに出かける。奈々子は祖母のこと、広島のこと、被爆ピアノのことを知りたくなり調律師に頼んで広島までトラックに乗せて貰って同行する…。
【開催日程】
五藤監督ワークショップ
11月22日(金)19:00〜@NTTクレドホール第2会場
入場無料
監督 五藤利弘 Toshihiro Goto
1968年生まれ。大学在籍中より自主映画の製作・脚本・演出・上映を続ける。日本テレビやフジテレビなどの番組の企画・構成・演出・プロデュースや劇場用映画の脚本・演出を担当。2009年、「モノクロームの少女」(企画・脚本・監督)、2017年、「レミングスの夏」(脚本・監督)、2019年、「美しすぎる議員」(脚本・監督)など多数。
調律師 矢川光則Mitsunori Yagawa
広島市内でピアノ調律師として活動。2005年以降、調律の仕事をする傍ら壊れたり使われなくなったピアノを譲り受け、修理してピアノのない施設に寄付したり外国に送る『ピアノのリサイクル活動』を続ける。被爆したピアノに巡り逢い平和を考えるきっかけづくりができないかとコンサートを続けている。
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