News
ニュース
「37 セカンズ(原題: 37 Seconds)」
漫画家のゴーストライターとして、空想の世界を描き続ける脳性麻痺の貴田夢馬(たかだゆま)(ユマ)。実写と漫画の表現を織り交ぜ描かれたヒロインの成長物語。
本作は2019年2月、世界三大映画祭のひとつ「第69回ベルリン国際映画祭」パノラマ部門でワールドプレミア上映され、世界の観客が熱狂。「パノラマ観客賞」と「CICAE アートシネマ連盟賞」をW受賞。
ヒロイン ユマを演じる佳山明さんの登壇が決まりました!
佳山明 Mei Kayama
1994年10月14日生まれ。大阪府出身。
生まれた時に、脳性麻痺となる。日本福祉大学・社会福祉学部を卒業し、社会福祉士の資格を取得している。本作品において、身体に障害を持つ女性たちを日本全国で一般公募し、約100名の応募者の中からHIKARI監督に見出され主役に抜擢。本作が演技初挑戦となる。
【上映日程】
「37 セカンズ」37 Seconds(2019/日本/115分)
11月23日(土)上映16:00~@横川シネマ
<あらすじ>
漫画家のゴーストライターとして、陰で空想の世界を描き続ける先天性脳性麻痺の貴田夢馬(ユマ)23歳。異常なまでに過保護なシングルマザーと閉鎖された日々の生活を送ってきたユマが、ある出来事から出会う人々によって、未知の世界を次々と切り開いていく。実写と漫画の表現を織り交ぜながら描かれた、ユマの成長物語は、不可能と思われ続けてきた事を次々と打壊し、力強く前に進んでいくカミング・オブ・エイジ・ストーリー
HIKARI
大阪出身。USC卒業制作短編映画 『TSUYAKO』 (11') は米国監督協会 DGA Student Award にて最優秀女性監督賞の受賞をはじめ、世界各地の映画祭にて合計 50の賞を受賞。実写とアニメーションを合成したアドベンチャー短編映画 『A BETTER TOMORROW』(13')や、ダンスで物語を綴った 『WHERE WE BEGIN』 等を監督。今作品は長編デビュー作。ロサンゼルスを拠点に活動中。
« 【ワークショップ】出演者オーディションで監督は何を見ているの? 「君がいる、いた、そんな時。」の迫田公介監督によるオーディションが体験できる!【ワークショップ】テーマは『沖正人の現在地、そして始まりの場所へ』 沖 正人監督(江田島出身)が手掛けた作品を »