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ワールドプレミア上映となる「オオクノシマ」は、第二次世界大戦中の大久野島で製造された毒ガスや、現在も中国や日本に残存する化学兵器の危険を伝えます。上映後は、広島に居住経験のあるフリッツ・シューマン監督のトークショーを行います。
ⒸFritz Schumann (Color), Public Domain
〈あらすじ〉
現在「うさぎ島」として国内外に知られる大久野島には、第二次世界大戦中にアジア最大規模の毒ガス製造工場があり、旧日本軍はそこで約12,000トンもの化学兵器を製造したとされる。現在大久野島に生息する約700羽のウサギの愛らしさとは反対に、化学兵器は現在も中国や日本に残存し依然として危険であるという現実を伝える。
監督:フリッツ・シューマン
【上映日程】
「オオクノシマ」Ōkunoshima(2019/日本・ドイツ/30分) 11月24日(日)上映14:30~@広島市映像文化ライブラリー
※「トーテムと鉱石」(2019/ニュージーランド・オーストラリア/97分)と同時上映。
※やむを得ない事情により開映時間、登壇者が変更になる場合があります。
ⒸHidenori Suzuki
フリッツ・シューマン氏(Fritz Schumann)
1987年ベルリン生まれ。文章や写真、映像を発信するビジュアル・ジャーナリストとして活動中。広島市立大学の交換留学生や東京で約2年間生活した。日本の文化等を題材にした作品が専門、日本に関する著書をドイツで3冊出版。監督(映像)作品『人形の里』(2018)、『山伏』(2018)いずれもドキュメンタリー作品。
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