広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2019/10/30

国際短編映画コンペティション ノミネート作品<A部門>が決まりました!

世界中から“ポジティブな力を持つ作品”を集めノミネートした短編6作品を、コンペティション形式で2部に分けて上映します。上映後は監督によるトークショーをお楽しみください。
ノミネート作品は審査員による厳格な審査のもと「ヒロシマグランプリ」「審査員特別賞」、観客の投票による「観客賞」が選ばれます。各賞にはトロフィーとグランプリ作品には賞金(30万円)が、映画祭最終日の閉幕式前の表彰式で授与されます。

 

ノミネート作品

<A部門>

11月23日(土)上映13:00〜@NTTクレドホール

1 望郷
ⒸKoya Kamura / Offshore / 2018

部門A-1 『望郷』“Homesick” ジャパンプレミア

嘉村荒野 Koya Kamura
2018|日本・フランス Japan, France|27’

〈あらすじ〉
福島原発事故から2年。
村井は8歳の息子ジュンとの時間を過ごすため、危険を冒して警戒区域の中を歩き回っている。

監督写真1

嘉村荒野 Koya Kamura

 

彼は幼い頃から映像、イメージの力に魅了されていた。2011年の福島原発事故で強い衝撃を受け、その大きな衝撃を乗り越えるのには何年もかかった。
10年近くTVコマーシャルを監督した後、初めてのフィクション映画『望郷/Homesick』の脚本を執筆した。




 


ⒸNouChi Productions

部門A-2 『ミリオン・アイズ』“A MILLION EYES” ジャパンプレミア

リチャード・レイモンド Richard Raymond
2019|アメリカ・イギリス USA,UK|25’

〈あらすじ〉
写真の持つ魔法の力に魅せられた青年は、アルコール依存症の母とお互いに支え合いながら暮らしている。
彼は「本当に愛するもの」を撮るために、一歩を踏み出す。


ⒸNouChi Productions
リチャード・ レイモンド Richard Raymond

2015年、長編映画『デザート・ダンサー』で監督デビュー。2018年の短編映画『ソウルズ・オブ・トータリティ』はHIFFヒロシマグランプリなど多くの国際映画祭で受賞した。現在は被爆後に白血病で亡くなった佐々木禎子さんの物語と、「サダコと千羽鶴」の著者エレノア・コアの物語を描く長編映画『One Thousand Paper Cranes(千羽鶴)』の製作を進めている。



1m

部門A-3 『コクーン』“Cocoon” ジャパンプレミア

バイ・ルイシュアン Bai Rui Xuan
2019|中国 China|20’

〈あらすじ〉
若いカップルとジブシーの女性が、ピックアップトラックで未知の目的地へ向かう。
途中合流した女の子とともに、一見不揃いなこのグループは、神秘的でシュールな旅に乗り出す。



バイ・ ルイシュアン Bai Rui Xuan

多くのショートフィルムやMV、CMの脚本や監督、制作を手掛け、チャン・イーモウ 監督/「ヒーロー」(2002)、スティーブン・S・デナイト監督/「パシフィック・リム:アップライジング」(2018)、P.Jヴォーテン プロデューサー/「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015)らと共に活動。現在、中国、オーストラリア、米国を拠点にしている。

 

※やむを得ない事情により開映時間、登壇者等が変更になる場合があります。

 

 

 

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