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2016年の公開以来、今も世界のどこかで上映され感動の環を広げている『この世界の片隅に』。今年12月、より多くの新しい映像が加わり「さらにいくつもの人生」を描く『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開されます。広島国際映画祭(HIFF)ではオープニング作品として、本作を上映します。上映後は片渕須直監督に製作の裏話などを披露してもらいます。「公開まで待てない」というファンだけでなく見逃せないステージです。
©2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
【上映日程】
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(2019/日本/約160分)
11月22日(金)上映13:00〜@NTTクレドホール
※本上映は暫定版での上映となります。
※やむを得ない事情により、上映作品、開映時間、出演者等が変更になる場合があります。
<あらすじ>
ここではひとりぼっち、と思ってた。 国内外で高い評価を受け、2016年の公開から1日も途切れることなく1000日以上にわたり上映が続けれられている映画『この世界の片隅に』。本作はそんな『この世界の片隅に』に、原作の魅力的なエピソードの数々を散りばめた新作です。すずを取り巻く人々の「さらにいくつもの人生」がより深く描かれることによって、私たちは知ることになります。明るくぼーっとしたすずの中にあったほんとうの感情を。そして誰もが誰かを想い、哀しくも優しい秘密を抱えていたことに。 たおやかな温もりに満ちた新たな物語が、この冬、深く沁みわたります―
片渕 須直
アニメーション映画監督。1960年生まれ。T Vシリーズ『名犬ラッシー』(96)で監督デビュー。代表作は長編アニメ映画『アリーテ姫』(01)『マイマイ新子と千年の魔法』(09)『この世界の片隅に』(16)など。
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