広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

2015.11.21 Sat. - 23 Mon.メイン会場:NTTクレドホール

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ニュース

2014/11/16

広島国際映画祭2014 授賞式が行われました。

広島国際映画祭2014 授賞式が行われました。
授賞式にあたり、広島国際映画祭代表の部谷京子は、ダマー映画祭から広島国際映画祭という新しくなったこの映画祭を、より広島に密着し、多くの人に親しんでもらえるような映画祭にして、広島の心を世界に発信していくものにしていきたいと今後の抱負を語りました。

広島市を代表し、広島市市民局及川局長より、「この広島国際映画祭は、国内外から多くの応募があり、素晴らしいクオリティーの映画を観賞することができる機会であり、今後も広島から世界の人々を感動させる広島ならではの映画祭になることを願う」と松井市長のお言葉を伝えていただきました。
グランプリ発表に先立ち、広島国際映画祭ポスターデザイン賞の発表と表彰が行われました。今回の映画祭のポスターは一般公募を行い、有限会社ROCKETS代表納島(のうじま)様が受賞しました。
さて、いよいよ3賞の発表です。まず観客賞は、キム・ヒョンギュ監督(韓国)の『君の奥さんと旅行したい I’d like to take a trip with your wife』です。キム監督は今回が初めての来日ですが、広島は映画を撮るのに素晴らしい環境であり、来年は長編映画を撮るので、機会があれば広島で撮影をしたいと話してくれました。
続いて、審査員特別賞は、黄凱監督(中国)の『TIANPING ROAD』です。監督は欠席のため、後日賞が贈られます。
そして、ヒロシマ・グランプリは、ウェイン・チュウ監督(台湾)の『慢呑呑小學 The Snail School』でした。チュウ監督は今回5日前から広島に入り、観光もできてこの賞も受賞することができて、この5日間は最高でした、と受賞の喜びを語ってくれました。今回他の監督の作品を観てもとても素晴らしく、今後も一緒に参加した各監督の皆さんと一緒に夢を持って映画を作っていきたいと話してくれました。
審査員で脚本家の加藤正人さんは、「今回の賞を決めるのに審査員の方々と長時間話し合いを行い、総合的に判断しました。世界5か国79本の応募があり、その中からノミネートされた10作品なので、今回受賞できなかった方々も自信を持って次回作に取り組んでほしい」と総括していました。
最後に、実行委員会からサプライズで長谷川監督に花束のプレゼントがありました。
長谷川監督は「今日50年ぶりに宮島の近くで釣りをしてきました。来年以降も立派で面白い映画祭になることをお祈りしています」と励ましてくださいました。久々の新作にも期待が高まります。
国内外からの選りすぐりの作品が集まる広島国際映画祭。来年もまたお会いしましょう!

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