水田伸生
映画監督
1958年8月20日生まれ、広島県広島市出身。
81年に日本テレビ放送網(株)入社後、主にテレビドラマの制作に携わる。 制作局 専門局長。
平成25年度 芸術選奨 文部科学大臣賞(放送部門)、受賞。「ぼくの魔法使い」(03)でアジアテレビアウォード最優秀連続ドラマ賞。 向田邦子原作「冬の運動会」(05)で放送文化基金賞。 「Mother」(10)で放送文化基金賞、東京ドラマアウォード優秀賞、ギャラクシー賞選奨。 「さよならぼくたちのようちえん」(11)で東京ドラマアウォード優秀賞。 「Woman」(13)で民間放送連盟賞最優秀賞、ATPドラマ部門最優秀賞、放送文化基金賞、MIPCOMバイヤーズアウォード最優秀ドラマ賞、ギャラクシー賞奨励賞を受賞。 24時間テレビドラマ「はなちゃんのみそ汁」(14)が最新作。映画監督としてのデビュー作は、『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』(06) 続いて宮藤官九郎脚本の『舞妓Haaaan!!!』(07)、『なくもんか』(09)で全く新しい エンターテインメント作品を作り上げ、その手腕を高く評価された。 その他の主な監督作品は『252 生存者あり』(08)、『綱引いちゃった!』(12)など。 最新作は宮藤官九郎脚本の『謝罪の王様』(13)。舞台でも、いかりや長介主演音楽劇「ありがとうサボテン先生」(02、日生劇場)のほか、 明石家さんまの主演作をこれまでに5作品「七人ぐらいの兵士」「JOKER」「小鹿物語」 「ワルシャワの鼻」「PRESS」を演出している。
加藤正人
脚本家
一般社団法人シナリオ作家協会会長
早稲田大学大学院客員教授
代表作『800/TWO LAP RUNNERS』(94)、『三たびの海峡』(95)、『日本沈没』(06)、『天地明察』(12)など。『水の中の八月』が第39回テサロキニ国際映画祭グランプリ、『女学生の友』(01)が第8回ジュネーブ国際映画祭グランプリ、『雪に願うこと』(06)が第18回東京国際映画祭グランプリ。 『クライマーズ・ハイ』(08)と『孤高のメス』(10)で第32回、第34回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。最新作は『ふしぎな岬の物語』(14)
マーク・ジョセフ
プロデューサー
Damah Film Festivalの共同創設者。
2009年より同映画祭代表を務めた。
映画、テレビ、音楽のプロデューサーであり、製作・プロモーション会社MJM Enterainment創設者、代表取締役。2003年「穴/HOLES」、2004年「レイ」、2005年「ナルニア国物語」など18の映画作品のマーケティングに携わる。また、今まで4冊の本を執筆。現在、トークショー番組の司会を務めるなど様々なメディアで活躍。
バービー・タン
プロデューサー
1981年、香港の大手プロダクション会社にて映画業界でのキャリアをスタート。
2000年、China International Entertainment Ltd.を創設。以来、40本以上の映画を手掛けている。 ジャッキー・チェンの代表作、1994年『レッドブロンクス』、1995年『ファイナルプロジェクト』、1997年『Who am I?』やアンドリュー・ラウ監督作品1999年『レジェンド・オブ・ヒーロー』、『ストーム・ライダーズ』などをプロデュース。 その他にも『香港国際警察/NEWPOLICE STORY』など、ジャッキー・チェン主演作品を多数プロデュースしている。近作にチョウ・ユンファ主演作『Let The Bullets Fly』、中国のシンデレラストーリー『Little Sister』がある。
榎望
松竹撮影所企画制作部ゼネラルプロデューサー
「燃えよ!ドラゴン」「ゴードファーザー」をみて映画を志す。相米慎二監督血に師事し、脚本家になる。のちにプロデューサーも兼ね、松竹で二十年以上に渡りプロデュースを行い現在にいたる。主な作品『僕らはみんな生きている』(滝田洋二郎監督)、『女ざかり』(大林宣彦監督)、『岸和田少年愚連隊』(井筒和幸監督)、『あ、春』(相米慎二監督)、『壬生義士伝』(滝田洋二郎監督)、『クイール』(崔洋一監督)、『刑務所の中』(崔洋一監督)、『ゲゲゲの鬼太郎』(本木克英監督)、『伝染歌』(原田眞人監督)、『タイヨウノウタ』(小泉徳宏監督)、『天地明察』(滝田洋二郎監督)他。脚本に、『風花』(相米慎二監督)他。
長谷川和彦
監督
11月14日(金)21:00、11月15日(土)15:00 トークショー
1946年1月5日、広島県賀茂郡西高屋村(現・東広島市高屋町)に生まれる。教師であった母は原爆投下の翌日に広島市内で放射能を浴び、当時5ヶ月の胎児であった長谷川は胎内被爆。被爆2世という境遇は長谷川の人生観にさまざまな影響を与えた。
1976年、今村昌平と日活の名プロデューサーであった大塚和の製作でATG「青春の殺人者」を監督。30歳の大物監督デビューとして話題となるが、センセーショナルな題材を図太く且つ繊細な演出で凝視した作品は絶賛を浴び、同年度のキネマ旬報ベスト・テン第1位、監督賞、脚本賞、主演男優賞・女優賞を独占するという快挙をなしとげ、長谷川和彦は一躍時の人となる。
3年後の1979年にはキティ・フィルムで「ザ・ヤクザ」の脚本家である親日家のレネード・シュレイダーの原案・共同脚本をもとに山本又一朗プロデューサーと組んで監督第2作「太陽を盗んだ男」を発表。日本映画の枠を超えたスケール感と迫力みなぎる演出でエネルギッシュに映像化。前作に続いてキネマ旬報ベスト・テン第2位、読者選出ベスト・テン第1位、毎日コンクール日本映画優秀賞・監督賞をはじめ圧倒的な評価を集める。
長谷川自身は決して「伝説の監督」の威光に甘んずることなく、あいかわらず新作への闘志をたぎらせている。2014年現在、その長き沈黙は35年にも及ぶが、依然として映画人やファンによる次回作への激しい待望がやまないという稀有な存在である。
武 正晴
監督
11月15日(土)20:30頃 トークショー
1967年生まれ。1986年明治大学入学とともに、明大映研に参加し多数の自主映画制作に携わる。卒業後、本格的にフリー助監督として映画現場に参加。
工藤栄一監督、石井隆監督、崔 洋一監督、中原俊監督、森崎東監督、井筒和幸監督らに師事する。チーフ助監督として、『ホテル・ハイビスカス』(02年/中江裕司監督)、『パッチギ!』 (04年/井筒和幸監督)、『嫌われ松子の一生』(06年/中島哲也監督)、『ヒーローショー』(09年/井筒和幸監督)などに携わる。『ボーイ・ミー ツ・プサン』(07年)で長編作品監督デビュー後、『カフェ代官山』シリーズ(08年)、『EDEN』(12年)、『モンゴル野球青春記〜バクシャー〜』 (13年)など。現在、最新作『百円の恋』の撮影中である。
竹葉リサ
監督
11月15日(土)17:15頃 トークショー
1983年生まれ、東京在住。『世界で一番美しい辞書』(11)が、ゆうばり国際ファンタスティク映画祭、ニューヨークSOHO国際映画祭、ワシントンユーロアジア短編映画祭で上映。『〜さすらいのエイリアン〜私立探偵ロビン』(12)が、ロッテルダム映画祭、アジアンパシフィック映画祭に正式招待される。
ほか、CM、ミュージックビデオの監督、ゲームのシナリオ等を手がける。
最新作の『さまよう小指』では、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 グランプリ/シネガーアワードの2冠を受賞のほか、各国の映画祭で上映されている。
小澤亮太
俳優
11月15日(土)17:15頃 トークショー
1988年生まれ。
20歳のときに友人に勧められたことがきっかけで俳優を志し、舞台で活動するようになる。2010年に現事務所に所属し、『刻め、我ガ肌二君ノ息吹ヲ』(主演)、『ふしぎ遊戯』など舞台の出演を重ねる。2011年、『海賊戦隊ゴーカイジャー』にてテレビドラマ初出演及び初主演。関連映画でも主演を務める。
その他、映画、ドラマに加え、舞台、CMにも多数出演している。
FM YOKOHAMA DJ「りょー the Studio R」にレギュラー出演中。
平川雄一朗
監督
11月16日(日)16:00 舞台挨拶
1972年1月23日生まれ、大分県出身。ドラマ「ROOKIES」(08)や「JIN-仁-」シリーズ(09)などを大ヒットに導いたヒットメイカー。代表的な映画は、『陰日向に咲く』(08)、『ROOKIES〜卒業〜』(09)、『ラブコメ』(10)、『ツナグ』(12)。最新作に映画『想いのこし』(14)
木南晴夏
女優
11月16日(日)16:00 舞台挨拶
1985年生まれ、大阪府出身。映画『百年の時計』(13)や舞台『奇跡の人』(14)で主演を務めた。ほか代表作は『20世紀少年 第2章 最後の希望』『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』(09)、『君が踊る、夏』(10)、『闇金ウシジマくんPart2』『クローバー』(14)『想いのこし』(14)