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11月21日(土)9:00より平和記念公園で、慰霊碑献花が行われました。『風の電話』の諏訪敦彦監督、『宇宙でいちばんあかるい屋根』の藤井道人監督、前田浩子プロデューサー、『燕 Yan』の今村圭佑監督、『おかあさんの被爆ピアノ』の五藤利弘監督、広島国際映画祭代表の部谷京子らが献花を行い、祈りを捧げました。新型コロナウイルスの感染影響が拡大する中、例年とは異なりマスク着用と、感染対策を徹底して行われました。
2012年のダマー映画祭 in Hiroshima以来8年ぶりに献花した藤井道人監督は、懐かしさを感じるとともに、新型コロナウイルスの影響で閑散とした風景を見て、毎年必ず参加することの大切さを感じた、と話しました。藤井監督は今まで若手監督の一人として座談会に参加することはあっても、ご自身がゲストとしてワークショップを開くのは今年が初めてで、皆さんの期待に応えることができるよう頑張りたい、とも話していました。
HIFF2020はコロナウイルス感染対策を徹底して、本日より3日間NTTクレドホール、広島映像文化ライブラリーを会場に開催し、ポジティブな力を持つ作品を上映します。外出自粛が続きますが、映画祭が少しでも皆様の生活を明るく彩ることができたらと願っています。ご来場を心よりお待ちしております。