広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2020/11/13

【五藤利弘監督ワークショップ】おかあさんの被爆ピアノ

被爆ピアノの音色を全国に届けている調律師 矢川光則さんと、矢川さんの活動を知り映画を作ろうとした五藤利弘監督。二人の出会いから10年かけて完成した『おかあさんの被爆ピアノ』。矢川さん、五藤監督、作品の美術を手掛けた部谷京子の三人が、映画化への道のりや映画製作のエピソードを語り合います。映画が出来るまでの経緯を知る絶好の機会ですのでお見逃しなく!

【開催日程】
11月21日(土)17:00〜 @NTTクレドホール第2会場
《ネット配信予定》

※やむを得ない事情により開演時間、登壇者等が変更になる場合があります。
 また、やむを得ない事情により、配信が中止になる場合があります。

 

五藤利弘監督への質問を大募集!−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

11月19日までにメールまたはTwitterで質問をお寄せください!

メールの場合
宛先:info@hiff.jp
件名:五藤利弘監督ワークショップ
①質問内容
②お名前(ペンネームでも可)

Twitterの場合 @hiff_jp
・五藤利弘監督のワークショップ告知ツイートにコメント付きリツイート
 ①質問内容
 ②お名前(ペンネーム・アカウント名でも可)

・@hiff_jpへDM
 件名:五藤利弘監督ワークショップ
 ①質問内容
 ②お名前(ペンネーム・アカウント名でも可)

時間の都合上お寄せいただいた質問のすべてに回答はできませんのでご了承ください。

 


五藤利弘

1968年生まれ。新潟県長岡市出身。シナリオ作家協会会員。 自主制作作品が第3回・第4回インディーズムービーフェスティバルに入選。 日本テレビ「news every.」「きょうの出来事」「NNNドキュメント」フジテレビ「NONFIX」「ザ・ノンフィクション」などテレビ番組の企画・構成・演出・プロデュースや劇場用映画の脚本・演出を担当。 2009年『モノクロームの少女』で劇場デビュー。主演の寺島咲が東スポ映画大賞新人賞ノミネートされる。11年『雪の中のしろうさぎ』を第3回沖縄国際映画祭で発表。13年『ゆめのかよいじ』、14年『花蓮〜かれん〜』、14年『ゆめはるか』など、話題の若手俳優が出演する作品を数多く監督。17年『レミングスの夏』は函館港イルミナシオン映画祭で観客賞を受賞。19年は『美しすぎる議員』が公開された。現在、最新長篇作品『おかあさんの被爆ピアノ』が公開中。

 

yagawa

矢川光則

1952年に広島に生まれ、18才で上京した後、大手ピアノメーカ等の勤務を経て、1993年に生まれ育った広島の地で、ヤガワ楽器調律センターを開業しました。また、1995年にピアノ工房の建設を機に古いピアノの再生を行い福祉施設等への寄与をする奉仕活動を始めました。奉仕活動を重ねる中「 被爆(ひろしま原爆)ピアノ」と出会い、2001年より平和記念公園でコンサートを始め、現在は全国で「 被爆(ひろしま原爆)ピアノ、平和コンサート」を行っております。
2019年 谷本清平和賞受賞

 

部谷京子

広島県広島市生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。
学生時代より円谷プロダクションで美術助手を務める。
卒業後、日米合作映画「将軍」をはじめ、ポール・シュレイダー監督「MISHIMA」、鈴木清順監督「陽炎座」、吉田喜重監督「嵐が丘」、深作欣二監督「里見八犬伝」、黒澤明監督「夢」「八月の狂詩曲」などに参加。
1992年、周防正行監督「シコふんじゃった。」で美術監督デビュー。以降、周防監督「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」、滝田洋二郎監督「陰陽師」「壬生義士伝」「天地明察」「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」「北の桜守」、河瀬直美監督「あん」、岩井俊二監督「リップヴァンウィンクルの花嫁」などに参加。
2020年は1月に近浦啓監督「COMPLICITY /優しい共犯」、7月に五藤利弘監督「おかあさんの被爆ピアノ」、9月に藤井道人監督「宇宙でいちばんあかるい屋根」が公開。
2021年は1月に藤井道人監督最新作(撮影済み情報未公開)、春に金子雅和監督「リング・ワンダリング」が公開予定。

【受賞・受章歴】
・日本アカデミー賞 優秀美術賞12回受賞、うち2回最優秀美術賞受賞
 「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」
・毎日映画コンクール美術賞「天地明察」
・紫綬褒章(2016年秋)

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