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『茅ヶ崎物語〜MY LITTLE HOMETOWN〜』(2017)は、日本一のレコードコレクターで“サザンオールスターズの名付け親”としても知られる宮治淳一さんが、友人、桑田佳祐さんの還暦祝いのプレゼントとして制作した作品です。桑田さんと宮治さんは共に茅ヶ崎の出身で、作品は茅ヶ崎の土地柄と音楽の関係性を探り、その謎をひも解く経過をドキュメンタリーと学生時代を振り返る再現ドラマで構成された、まったく新しい“ドキュメンタリー×ファンタジー”的音楽探訪記となっています。
ドキュメンタリーでは人類学者の中沢新一さんや音楽界の大御所である加山雄三さんら茅ヶ崎にゆかりのある人々へのインタビュー、再現ドラマでは学生時代の宮治さんを『君の名は。』『3月のライオン』の神木隆之介、天才的な感性が開花し始める桑田さんを『ちはやふる』『帝一の國』の野村周平が演じています。
作品は6月に開催された「第6回茅ヶ崎映画祭」で特別上映、9月から始まった桑田佳祐さんの全国ツアーに合わせて各地で上映され、11月上旬に開催される「第37回ハワイ国際映画祭」(Spotlight on Japan部門)での正式上映に加え、広島国際映画祭2017でも特別招待作品として上映を決定しました。広島国際映画祭では宮治さんと熊坂出監督に作品を徹底解剖してもらいます。
11月24日(金)19時~@メイン会場 ゲスト登壇:熊坂出監督・宮治淳一さん
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