広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2015/7/9

広島国際映画祭2015 開催概要記者会見レポート

 2015年7月9日(木) 14:00から、広島市内の映画館に併設されている、八丁座映画図書館(福屋八丁堀本店10F)にて、「第2回広島国際映画祭2015」の開催概要発表、および短編映画「Orizuru 折鶴」制作発表の記者会見が行われました。進行は、広島フィルム・コミッションの西崎智子さんです。

 会見の席には、当映画祭の発起人である部谷京子代表の他に、アメリカはロサンゼルスから来広した、短編映画「Orizuru 折鶴」の曽原三友紀(そはらみゆき)監督と、出演者の梶野尊麿(たかまろ)くん(小学校6年生、11歳)と梶野麗奈(れいな)さん(小学校3年生、8歳)が並びました。

 部谷代表からは、自身がカンヌ国際映画祭に参加して感じたことや、欧州との協力体制が整ったこと、そして今年の広島国際映画祭について、現時点で確定しているプログラムの説明などがありました。そして曽原監督からは「Orizuru 折鶴」を制作するきっかけとなった、息子である尊麿くんや娘である麗奈さんとのアメリカでのエピソードや、映画に込めた思いなどが語られました。

 今年は被爆70周年の年であり、プログラムを決める際にも常にそのことを意識していると話した部谷代表。曽原監督も「この年に広島国際映画祭で上映の機会をいただけて本当に嬉しい」と話され、最後には部谷代表が監督と出演者に「広島に来てくださって、本当にありがとう」と涙ながらに頭を下げる場面もありました。

 今年の広島国際映画祭の日程は、11月21日(土)から23日(月・祝)。11月20日(金)には、前夜祭も開催されます。メイン会場は、例年同様、NTTクレドホール。今年の広島国際映画祭は、プログラムの内容だけでなく、会場などにも力を入れて、何もかもバージョンアップします。こちらのHPや、FacebookやTwitterで随時情報を更新していきますので、皆さま、お見逃しなく!

HIFF-7656

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