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カンボジア映画界の重鎮であり、平和を希求する作品が国際的に評価されているリティ・パン監督の最新作。ベルリン映画祭コンペティションで最優秀ドキュメンタリー映画賞受賞の『照射』上映とトークショー(カンボジアよりリモート参加)をご覧いただきます。
被爆者であることの意味は、言葉にできない。生きている。放射線を浴びる。理由もなく。知識もなく。防ぐ手段もなく。悪が降り注ぐ。彼らを傷付ける。後の世代さえも。しかし痛みの向こうには、無実がある―リティ・パン
監督:リティ・パン
製作:カトリーヌ・デュサール
〈上映日程〉
『照射』Irradiated (2020/フランス・カンボジア/88分)
11月22日(日)18:00~@NTTクレドホール
※やむを得ない事情により開演時間、登壇者等が変更になる場合があります。
監督 リティ・パン Rithy Panh
1964生まれ。フランス・高等映画学院(IDHEC)を卒業後(88)、現在までにドキュメンタリー・フィクションを問わず、20本以上の映画を製作。カンヌ国際映画祭のある視点部門グランプリ受賞作『消えた画クメール・ルージュの真実』等、ドキュメンタリー映画を中心に国際的に高い評価を受けている。カンボジアの文化・芸術省等と連携し「カンボジア・フィルム・コミッション」を設立するなど、カンボジアの映像分野の牽引役として精力的に活動している。
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