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広島国際映画祭代表の部谷京子がこの度紫綬褒章をいたしました。
これを記念して、広島国際映画祭実行委員長の山本一隆と奥田元宋・小由女美術館 館長の黒瀬真一郎氏が発起人となり、受賞記念祝賀会が開かれました。
山本実行委員長の挨拶に続き、松井広島市長から広島国際平和都市の文化振興に一役買ってほしいと挨拶がありました。
また、この祝賀会のために駆けつけてくださった『天地明察』等、名だたる作品のメガホンを取った滝田洋二郎監督による乾杯の音頭で祝賀会が幕を開けました。
その後、部谷自身の解説で、紫綬褒章をいただくまでの顛末を披露し、会場は和やかなムードに。
同じく今日のために駆けつけてくださった、『あん』で主役を演じた俳優の永瀬正敏さんから祝辞をいただきました。
その後、広島の各放送局の皆さんからの暖かい言葉に続き、滝田監督、永瀬さんを交えた映画トークが始まりました。
お二人からは撮影現場での部谷の鬼気迫る仕事ぶりや細やかな気遣いなどを披露してくださり、会場は爆笑の渦になったり、普段はうかがい知れない舞台裏の話にあっという間に時間がたってしまいました。
最後は黒瀬館長から「45年間の付き合いになるが、素晴らしい女性として成長してくれた。今後もますます活躍してほしい」と激励していただき、2時間の祝賀会が幕を閉じました。
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