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11月24日(土)16:45から横川シネマにて『三つの滝の流れる広島』が上映されました。
現代の広島に生きる芸術家の方々とお寺の住職という登場人物の日々を追い、それぞれの独創的な活動から共通点を探し出すドキュメンタリーです。監督はドキュメンタリーを専門としているマウリシオ・ノヴェロ・ハルケ監督。
上映後には密着を受けたキャストの方々を交えてトークショーも行われ、トークショー終了後も監督に感想、質問を伝える観客も多くいました。
監督にとって日本での映画製作が2作目となる本作では、年齢や性別が対照的な、広島で活動するアーティストの方々に焦点を当てて取材を行い、そのような方々の目を通して日本の文化を探ることを目指したそうです。本作の製作において監督は日本の文化の中で、人と人との間や全てのものの間における「間」が重要であると感じたそうです。
最後にマウリシオ監督は「映画製作は大変なことも多かったが広島の皆さんが協力してくださったおかげで作り上げることが出来た。感謝しています」と述べておられました。