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11月25日(日)12:45から、NTTクレドホール第1会場で『デイアンドナイト』が上映されました。
藤井道人監督と主演の阿部進之介さんが登壇すると会場は拍手でいっぱいになり、映画コメンテーター鈴木由貴子さんの司会でトークショーが始まりました。
広島に縁のある二人で、藤井監督はダマー映画祭 in ヒロシマからのお付き合い。阿部さんは出演作『BAD BOYS』撮影以来の広島です。
本作は日本でのお披露目は本映画祭が初めてで、「6年ぶりに広島にやって来ました。この映画祭で上映されることが決まった時は本当にうれしかったです」と、藤井監督が喜びを語りました。
阿部さんは「2010年ごろ原宿で藤井監督の作品を観てとても興味を持ち、次に藤井監督の『けむりの街の、より善き未来は』を観て、是非お会いしたいと思いました」と藤井監督の映画のエネルギーと登場人物の感情表現に共感したことから付き合うようになったことを話しました。
本作の企画・原案は阿部さんで、藤井監督がメガホンを取りプロデューサーとして人気俳優の山田孝之さんが名を連ねています。
「時間をかけてお互いの話をするうちに原案ができ、自分たちの感じる物事の価値観がにじんでできたものがこの作品です」と阿部さんが製作までの秘話や経緯を紹介しました。
今回は秋田でしたが広島での撮影も、とリクエストすると「2010年ごろに宮島を舞台にプロットを考えたことがあります。東京で撮影するより、地方で撮影した方が味が出るので是非作ってみたいです」と藤井監督が答えると、阿部さんが「その時は是非よろしくお願いします」と答え、大きな拍手とともにトークショーは終わりました。
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