広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2018/9/26

今年のシネマテーク・フランセーズ特集

広島国際映画祭は2015年より、シネマテーク・フランセーズの協力を得て、日本では未だ知られていない歴史的に重要なフランス映画を紹介して来ました。2015年は、シネマテーク・フランセーズプログラムディレクター、ジャン=フランソワ・ロジェ氏を迎え、創設者アンリ・ラングロワ特集を開催。2016年には、映画監督、プロデューサーであるポール・ヴェッキアリの登壇の元、ヌーヴェルヴァーグ以後、多くの若手監督の処女作を製作した独立プロダクション、ディアゴナル特集を、2017年にはシネマテーク・フランセーズの主導で2012年から開催されている修復映画祭「世界の全ての記憶」をディレクター、ポリーヌ・ドゥ・レイモンドとともに紹介をしました。

2018年度は、今年50周年という記念の年を迎える「68年5月革命」特集を開催する予定です。とりわけ、アンリ・ラングロワの庇護のもと、当時、68年5月の影響下で若きアーティストを中心に結成されたグループ「ザンジバル」作品などを紹介します。

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『アクチュア1』(1968年)フィリップ・ガレル監督

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