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タイで知らない人はいないと言われるほど有名な監督兼プロデューサー ノンスィー・ニミブット監督を、国際短編映画コンペティション部門の審査員に招聘します。映画祭の三日目には、女手ひとつで育てたひとり息子に農園を継いでほしいと願う母親と、新しい世界に関心を持ち都会の大学に進む息子とのドラマをハートフルに描く『タイムライン』(2014年/タイ/135分)を、11月25日(日)10:00から横川シネマで上映します。この作品は、唐津くんちなど佐賀県各地でも撮影されています。上映後は監督のトークショーもあり、タイの映画事情なども聞かせていただきます。
ニミブット監督(1962-)はミュージックビデオ、テレビCM監督としてキャリアをスタートし、初の作品はタイ映画の興行記録を塗り替え、2作目の『ナンナーク』がタイ映画史上空前の大ヒットとなって国内外の多くの映画賞に輝きました。1990年代後半にタイ映画を世界に躍進させた立役者でもあり“タイのスピルバーグ”と呼ばれています。
コンペティション部門の審査では、観客の心を揺さぶり映画の世界に入り込ませるような、これまでにない新しくて面白いプロットの映画に出会いたい。クリエイティブでユニーク、真似のできないアイディアが詰まった映画を楽しみにしていると期待を寄せられています。
『タイムライン』(2014年/タイ/135分)
ノンスィー・ニミブット氏
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