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2020/11/21

諏訪敦彦監督ワークショップ「こども映画教室のすすめ―フランスの子供たちはどんなふうに映画を学んでいるか―」

 11月21日(土)15:00からNTTクレドホール第2会場で、『風の電話』の諏訪敦彦監督によるワークショップが開かれました。

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 ワークショップのテーマは『こども映画教室のすすめ―フランスの子供たちはどんなふうに映画を学んでいるか―』。監督が主催する「こども映画教室」の活動やフランスの映画教育について、現場で教材として使われる映画や子どもたちが実際に撮影した映像を交えながら解説し、”裏テーマ”として「映画の演出とは何か」について語りました。 階段や水路など、一見なんの変哲もないような風景を「なんだか面白い」と感じることから「こども映画教室」の子どもたちによる映像制作は始まります。水路をはさんで登場人物を歩かせることで心の距離を表現した短編映像や、階段の上段と下段に登場人物を配置した立ち位置で人物の力関係を暗喩した無音映像が放映されると、客席からは驚きの声があがりました。「人物の配置は映像制作者の価値観を反映する」の話からは、子供たちの柔らかい発想力が感じられました。最後に「学生のときは正解にたどり着くことを求められるが、芸術に正解はない。社会では分かりやすさが求められるが、芸術は分かりにくいものだ」とまとめた諏訪監督のワークショップは、映画を鑑賞する視点が一段と深くなる充実した内容でした。

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諏訪監督の『風の電話』は、11月22日(日)14:30からNTTクレドホール第1会場で上映されます。上映後の諏訪監督のトークショーは配信もされますので、ぜひご覧ください。

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