広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2020/11/23

「来年また、この会場で会いましょう」と高らかに閉幕

11月21日、22日、23日の三日間、NTTクレドホールと広島市映像文化ライブラリーを会場に開催された広島国際映画祭2020の閉幕式が、NTTクレドホール第1会場で行われました。司会進行は日本語がキムラミチタさん、英語がポーリン・ボールドウィンさん。ゲストは『風の電話』『H story』の諏訪敦彦監督、『おかあさんの被爆ピアノ』の五藤利弘監督、『8:15』のエグゼクティブプロデュサー美甘章子さん、同作主演の田中壮太郎さんです。

湯崎英彦広島県知事からの挨拶を環境県民局文化芸術課長の岡村恒さんが代読し、閉幕式は始まりました。諏訪監督はスタッフやボランティアの尽力により無事にクロージングを迎えたこと、観客への感謝などを述べ、今年が映画界にとって大変な年で、映画文化の多様性を守る場所としての映画祭がこれからも開催されることに大きな期待を寄せました。部谷京子HIFF代表は「今年は縮小開催で寂しいと思っていたが、連日どの会場も熱気に溢れていた」と挨拶し、「来年また、この会場で会いましょう」と高らかに閉幕を宣言すると、会場は大きな拍手に包まれました。

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