広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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ゲスト

  • 五藤利弘

    五藤利弘

    1968年生まれ。新潟県長岡市出身。シナリオ作家協会会員。
    自主制作作品が第3回・第4回インディーズムービーフェスティバルに入選。
    日本テレビ「news every.」「きょうの出来事」「NNNドキュメント」フジテレビ「NONFIX」「ザ・ノンフィクション」などテレビ番組の企画・構成・演出・プロデュースや劇場用映画の脚本・演出を担当。
    2009年『モノクロームの少女』で劇場デビュー。主演の寺島咲が東スポ映画大賞新人賞ノミネートされる。11年『雪の中のしろうさぎ』(出演:岩尾望、石橋杏奈)を第3回沖縄国際映画祭で発表。13年『ゆめのかよいじ』(出演:石橋杏奈、竹富聖花)、14年『花蓮〜かれん〜』(出演:三浦貴大、キタキマユ)、14年『ゆめはるか』(出演:吉本実憂)など、話題の若手俳優が出演する作品を数多く監督。17年『レミングスの夏』は函館港イルミナシオン映画祭で観客賞を受賞。19年は『美しすぎる議員』が公開された。現在、最新長篇作品『おかあさんの被爆ピアノ』(出演:佐野史郎、武藤十夢)が公開中。

  • 矢川光則

    矢川光則

    1952年に広島に生まれ、18才で上京した後、大手ピアノメーカ等の勤務を経て、1993年に生まれ育った広島の地で、ヤガワ楽器調律センターを開業しました。また、1995年にピアノ工房の建設を機に古いピアノの再生を行い福祉施設等への寄与をする奉仕活動を始めました。奉仕活動を重ねる中「 被爆(ひろしま原爆)ピアノ」と出会い、2001年より平和記念公園でコンサートを始め、現在は全国で「 被爆(ひろしま原爆)ピアノ、平和コンサート」を行っております。
    2019年 谷本清平和賞受賞

  • 藤井道人

    藤井道人

    1986年生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。大学卒業後、10年に映像集団「BABEL LABEL」を設立。伊坂幸太郎原作『オー!ファーザー』(14)でデビュー。以降『青の帰り道』(18)、『デイアンドナイト』(19)など精力的に作品を発表。
    19年に公開された『新聞記者』は日本アカデミー賞で最優秀賞3部門含む、6部門受賞をはじめ、映画賞を多数受賞。21年には『ヤクザと家族 The Family』の公開を控える。

  • 清原果耶

    清原果耶

    2002年1 月30日生まれ。15年、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優としてデビュー。ドラマ初主演となったNHKドラマ「透明なゆりかご」(18)での演技が絶賛され、若手女優として最も注目される存在となる。CMや映画、ドラマで広く活躍。映画では、『3月のライオン』『ユリゴコロ』(17)、『ちはやふる -結び-』(18)、『愛唄 -約束のナクヒト-』『デイアンドナイト』(19)、『望み』(20)19年放送のTVドラマでは、NHK連続テレビ小説「なつぞら」、NHK「蛍草 菜々の剣」、WOWOW連続ドラマW「ポイズンドーター・ホーリーマザー」、NHKスペシャルドラマ「マンゴーの樹の下で〜ルソン島、戦火の約束~」、日本テレビ系ドラマ「俺の話は長い」など。今後も、『まともじゃないのは君も一緒』、『護られなかった者たちへ』など多くの出演映画作品の公開が控える。更に、21年度春のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」ヒロインに決定している。

  • 今村圭佑

    今村圭佑

    1988年生生まれ、富山県出身。
    日本大学芸術学部卒。大学在学中より自主映画を独学で撮影、卒業後はKIYO氏に師事し、24歳で撮影技師としてデビュー。またGoogle、Canon、Microsoft、JR、Soft Bankなど多数の企業のCM撮影を務める。今作が長編映画監督デビュー作。
    主な撮影監督作品に『新聞記者』、『デイアンドナイト』、『ホットギミック ガールミーツボーイ』、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』、『ユリゴコロ』、『おじいちゃん、死んじゃったって』、『帝一の國』等。6億回以上再生された米津玄師「Lemon」のミュージックビデオの撮影監督も務める。

  • 水間ロン

    水間ロン

    1989年10月28日生まれ。中国・大連出身、大阪育ち。大学を卒業後、上京し俳優活動を始める。
    主な出演作に、テレビドラマは「深夜食堂」(16、Netflix)、「闇金ウシジマくん3」(16、MBS)、「坂の途中の家」(19、WOWOW)、「スカム」(19、MBS)、「サウナ―マン」(19、朝日放送)、「東京男子図鑑」(19、関西テレビ)、「あと3回、君に会える」(20、関西テレビ)、「きょうの猫村さん」(20、テレビ東京)、「おじさんはカワイイものがお好き。」(20、読売テレビ)。映画は『オケ老人!』(16)、『美しい星』(17)、『ビジランテ』(17)、『生きてるだけで、愛』(18)、『青の帰り道』(18)、『嘘を愛する女』(18)、『マスカレードホテル』(19)、『パラレルワールド・ラブストーリー』(19)、『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』(19)等。

  • 石井裕也

    石井裕也

    1983年生まれ。埼玉県出身。
    大阪芸術大学の卒業制作『剥き出しにっぽん』(05)でPFFアワードグランプリを受賞。24歳でアジア・フィルム・アワード第1回エドワード・ヤン記念アジア新人監督大賞を受賞。ロッテルダム国際映画祭や香港国際映画祭では自主映画4本の特集上映が組まれ大きな注目を集めた。商業映画デビューとなった『川の底からこんにちは』(10)がベルリン国際映画祭に正式招待され、モントリオール・ファンタジア映画祭で最優秀作品賞、ブルーリボン監督賞を史上最年少で受賞した。2013年の『舟を編む』では第37回日本アカデミー賞にて、最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞、また米アカデミー賞の外国語映画賞の日本代表に史上最年少で選出される。2014年に公開された『ぼくたちの家族』では、家族の絆を正面から描き、国内外で高い評価を得る。同年、『バンクーバーの朝日』(14)では1930年代のカナダを舞台に、日系移民の苦悩や葛藤を丁寧に描き、日本国内でヒットを記録するとともに、第33回バンクーバー国際映画祭にて観客賞を受賞した。
    2017年には、詩人・最果タヒの詩集から物語を生み出し、映画化した『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』を発表。2017年2月に開催された第67回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品される。その後、第9回TAMA映画賞にて最優秀作品賞の受賞を皮切りに、第39回ヨコハマ映画祭、第32回高崎映画祭、第30回日刊スポーツ映画大賞など多くの映画賞で作品賞や監督賞を受賞し、第91回キネマ旬報ベストテンでは、日本映画ベスト・テン第1位を獲得するなど国内の映画賞を席捲した。また、国外でも第12回アジア・フィルム・アワードで監督賞を受賞するなど国外でも高い評価を得た。
    公開待機作に、初めて韓国の映画スタッフとチームを組んで制作された映画『アジアの天使』(2021年公開予定)がある。

  • 笠木望

    笠木 望

    上智大学在学中から自主映画を製作。あきる野映画祭、そつせい祭、京都学生映画祭、ツタヤインディーズムービーフェスティバル、プラネット映画祭、水戸短編映像祭他7つの映画祭に入選。02年、佐藤佐吉オリジナル脚本作品『スワンズソング』で劇場監督デビュー。寺島進・津田寛治出演『元祖・湘南瓦屋根物語』等のテレビドラマ や林原めぐみ・聖飢魔IIのミュージックビデオ、椿隆之主演・現代版『欲望という名の電車』舞台上演など他ジャンルの演出にも意欲的に関 わる。浅野忠信/哀川翔W主演『東京ゾンビ』で監督補佐。集英社ベストセラー携帯小説『Tokyo Real』を監督。2019年『いざなぎ暮れた。』を監督し、ヒューストン国際映画祭で審査員特別賞と最優秀外国語映画賞を邦画初のW受賞。

  • 諏訪敦彦

    諏訪敦彦

    1960年5月28日生まれ、広島県出身。東京造形大学デザイン学科在籍中から映画制作を行い、1985年、監督・制作・脚本・撮影を担当した短編映画『はなされるGANG』が、第8回ぴあフィルムフェスティバルに入選。山本政志監督『聖テロリズム』に助監督として参加して以降、長崎俊一、石井聰亙(現・石井岳龍)、山川直人、松井良彦らの作品に助監督として参加する。テレビドキュメンタリーの演出も手がけ、1995年の作品『ハリウッドを駆けた怪優/異端の人・上山草人』は高く評価された。1997年、映画『2/デュオ』で長編映画監督デビューを果たす。シナリオなしの即興演出という独自の演出手法は、この頃から確立。1999年、『M/OTHER』で第52回カンヌ映画祭国際批評家連盟賞、第14回高崎映画祭最優秀作品賞、第54回毎日映画コンクール脚本賞を受賞。アラン・レネ監督の『二十四時間の情事』をリメイクした『Hstory』、パリを舞台に日仏スタッフで制作した『不完全なふたり』、演技経験のない9歳の女の子を主人公にした『ユキとニナ』など、どれも「シナリオなし」で作られた実験的な制作方法が取り入れられている。

  • J・R・ヘッフェルフィンガー

    J・R・ヘッフェルフィンガー

    監督・プロデューサー、制作会社 Runaway Horses 創設者。
    声なき声を聴き、見逃されてしまうものに光をあてるという信念のもとに映像作家として高く評価されている。これまでHBO、Facebook、ディズニーなどに作品を提供している。
    長編デビュー作品「虹の下に」は第28回ミルバレー映画祭で世界初公開され「黒澤監督や今村監督の精神に触れたようであり、不屈の生の輝きと響き合う」と評された。

  • 美甘 章子

    美甘 章子

    爆心地から800mと1200mで被爆した両親の次女として広島市で生まれる。広島大学附属中・高等学校、同大学教育学部卒業後、広島県立高校の英語科講師、広島大学大学院を経て渡米。臨床心理学博士号などを取得と共に、多様な現場で臨床心理と薬物中毒治療の経験を積みカリフォルニア州サンディエゴ市で医療開業。フランスの国際ビジネススクールINSEADでコンサルティング学のエグゼクティブ修士号取得。 US-Japan Psychological Services代表、精神科薬処方医療免許を持つ臨床心理医として数多くの患者やクライエントの心理療法、精神科薬コンサルテーション、精神鑑定、組織コンサルテーション、エグゼクティブ・コーチング、スポーツメンタルコーチング等に従事する。アメリカの修士課程・博士課程の学生に臨床心理学・教育心理学を教えた。INSEAD とCenter for Creative Leadership のエグゼクティブ・コーチでもありグローバルに活動中。 2010年より、非営利団体「サンディエゴ・ウィッシュ〜世界平和を願う会」の代表として例年広島と長崎の原爆記念日(8月)に全米一の軍港都市であるサンディエゴにおいて「平和とヒューマニティーの日」イベントを行い、次世代の平和のための教育と啓蒙活動を行う。 2013年 "8:15 - A True Story of Survival and Forgiveness" のオリジナル版である"Rising from the Ashes"を出版。2014年日本語版「8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心」を出版し、広島本大賞にノミネートされる。現在は、イタリア語、スペイン語、ポーランド語、ドイツ語を含めた6ヵ国語で出版されている。北米、ヨーロッパ、南アフリカ、メキシコ、シンガポールなど多国で啓蒙・講演活動を行い、BBCなど多くの海外メディアでも紹介されている。著書を原作とするハリウッド映画 “8:15”のエグゼクティブ・プロデューサーの1人としてデベロップメントにも携わっている。 2014年英国議会貴族院において世界平和・繁栄財団から「世界平和賞」を受賞。

  • 田中壮太郎

    田中壮太郎

    東京都出身。主に映画、ドラマ、舞台で俳優として活動する他、脚本翻訳、舞台演出も行う。近年の主な映画作品に『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』(15/成島出監督)、『超高速!参勤交代 リターンズ』(16/本木克英監督)、、『湯を沸かすほどの熱い愛』(16/中野量太監督)、『逆光の頃』(17/小林啓一監督)、『北の桜守』(18/滝田洋二郎監督)、『旅猫リポート』(18/三木康一郎監督)などがある。

  • リティ・パン

    リティ・パン

    映画監督、1964生まれ。1988年にフランス・高等映画学院(IDHEC)を卒業後、現在までにドキュメンタリー・フィクションを問わず、20本以上の映画を製作。カンヌ国際映画祭のある視点部門グランプリ受賞作『消えた画 クメール・ルージュの真実』等、ドキュメンタリー映画を中心に国際的に高い評価を受けている。カンボジアの文化・芸術省等と連携し2006年に設立し代表を務める.ほか、「カンボジア・フィルム・コミッション」を設立するなど、カンボジアの映像分野の牽引役として精力的に活動している。

  • 美音異星人

    美音異星人

    1998年豊島びおんが第1回岡本太郎記念現代芸術大賞展(現TARO賞)で「音感」を発表。その際、岡本敏子さんの前でパフォーマンスしたことがきっかけ で、美音異星人が誕生する。"アヴァンギャルド・ポップ”をテーマに、地球の重力(地球人類が抱える課題)に耐える全身バネだらけのコスチューム「アーティスト養成ギプス」を装着し、美音発生装置である「美音マシン」を操作するパフォーミングアートを始める。 2002年には、核実験に取り憑かれた権力者を批判した曲「美音フラッシュ」を発表。2009年に は踊れない人をスカウトし”美音ピンクダンサーズ"を結成。バックダンサーとしてメンバーに加える。2013年から被爆人形とのラブストーリー「スーパー満子(みつこ)」を演じ始める。(台湾、韓国、カンボジアなど海外でも発表) 2019年リティ・パン監督とのコラボレーションでゴースト役として、映画"Irradiated" (2020年べルリン国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞)に出演。2020年にはCOVID-19パンデミックをセルフポートレイトした"Mask Girl"をインスタグラムでも発表。他、ドローイング、映像など多様な発表活動をしている。

  • 片渕須直

    片渕須直

    アニメーション映画監督。1960年生まれ。日本大学芸術学部特任教授。 日大芸術学部映画学科在学中から宮崎駿監督作品『名探偵ホームズ』に脚本家として参加。監督作として、TVシリーズ『名犬ラッシー』(96)、長編『アリーテ姫』(01)、TVシリーズ『BLACK LAGOON』(06)、『マイマイ新子と千年の魔法』(09)など。広島と呉を舞台にした『この世界の片隅に』(16)は異例のロングラン上映を達成し、2019年12月には、新たなエピソードを加えた新作『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開された。最近の仕事は、実写映画『由宇子の天秤』(春本雄二郎監督、2021年公開予定)のプロデューサー。

  • 長谷川勝志

    長谷川勝志

    高等学校教員。被ばく前の広島をCGやVRで11年かけ復元。爆心地をはじめ、市内各所を復元し、最新技術で体験できるよう常にバージョンアップしている。

    他作品 VR爆心地・VR奨励館・VR大和・VR回天