広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2020/11/21

今村圭佑監督ワークショップ「新たな映像表現への挑戦」

 11月21日(土)13:00から、NTTクレドホール第2会場で『今村監督ワークショップ』が行われました。今村監督はこれまでに、藤井道人監督の『新聞記者』や米津玄師の『Lemon』でカメラマンを務めてきました。ワークショップでは、映画監督初挑戦となった『燕Yan』に対する思いや藤井道人監督との関係性、今後の展望を話しました。聞き手はフリーパーソナリティーの木村ミチタさんです。

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ワークショップは「学生の頃から撮影作品を流してもらっていたこの映画祭に、初監督作品を持ってこられて嬉しい」という今村監督の最初の挨拶から始まりました。今村監督は「逆光カメラマン」とも呼ばれており、逆光の効果を「カメラ前に影ができることで、絵としては立体的に見える」と語ります。一番印象深いところに逆光を持ってくることを意識しているそうです。果たして『燕Yan』の中では、どのシーンに逆光が取り入れられているのでしょうか。

藤井道人監督とは「東京に行きたいという思いだけで進学した」日本大学芸術学部映画学科で出会い、自主制作映画の手伝いをする中で親交を深めました。「大学時代の仲間たちで、今の日本のエンタメ業界を動かしているってすごくないですか」という会場からの質問に、今村監督は「たまたま時代のタイミングが重なっただけですよ」と謙遜しながらも嬉しそうでした。「最近はすごい映像を撮っている若い人たちがたくさんいてとても嬉しい。もっと出てきて欲しくてしょうがない」と未来の”仲間”たちにもエールを送りました。

 

これまではカメラマンとして、ファインダー越しに1番最初に映像を見られることが喜びでした。しかし監督に挑戦したことで、現場にいないキャスティング部や宣伝部の人たちなど映画制作の前後に関わる人たちから学んだこともあったそうです。「監督に向いているのかはまだわからないが、今後も機会があればまた作ってみたい」と笑顔で締めくくりました。

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