大学在学中から自主映画を製作し、あきる野映画祭や京都学生映画祭など7つの映画祭に入選した期待の笠木望監督が、初の長編映画監督作品『いざなぎ暮れた。』でヒューストン国際映画祭審査員特別賞と最優秀外国語映画賞を受賞し、邦画では初のW受賞で大いに注目を集めています。HIFFでは『いざなぎ暮れた。』の上映後に、笠木監督の今後への意欲を聞きます。

 

〈あらすじ〉出雲の海沿いを暴走する、ダッジ・チャレンジャー。元新宿No.1ホストのノボルが恋人ノリコを叩き起こして、夜の高速を８００キロ突っ走って出雲に連れてきた。「弾丸サプライズ旅行」と称されたその旅には、ノボルしか知らない目的があった。

 

脚本・監督：笠木望

出演：毎熊克哉、武田梨奈、青山フォール勝ち（ネルソンズ）、岸健之助（ネルソンズ）、和田まんじゅう（ネルソンズ）、奥村隼也、小池澄子、山口提樹（メンバー）他

 

 

〈上映日程〉
『いざなぎ暮れた。』Bullet Trip (2018/日本/83分)
11月22日（日）11：00～＠NTTクレドホール

※やむを得ない事情により開演時間、登壇者等が変更になる場合があります。

 

監督　笠木望　Nozomu Kasagi

上智大学在学中から自主映画を製作。あきる野映画祭など7つの映画祭に入選。『スワンズソング』（02）で劇場監督デビュー。寺島進・津田寛治出演『元祖・湘南瓦屋根物語』等のテレビドラマや林原めぐみ・聖飢魔IIのＭＶ、椿隆之主演の現代版『欲望という名の電車』舞台上演など他ジャンルの演出にも意欲的に関わる。浅野忠信/哀川翔W主演『東京ゾンビ』で監督補佐。集英社ベストセラー携帯小説『Tokyo Real』を監督。