リカルド・ソト
リカルド・ソトは1988年メキシコシティ生まれ。メキシコの映画トレーニングセンターで演出を学ぶ。
彼はこれまで、ベルリナーレ・タレンツ(2014年)、ロカルノ国際映画祭映画製作アカデミー(2013年)、カメリマージュ国際映画祭タレント・デモ(2015年)、メキシカンヌ(グアナファト国際映画祭とカンヌ国際映画祭の協力による育成プログラム、2015年)、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭アカデミー(2018年)から、若手監督育成プログラムの対象者等に選ばれた。
また、メキシコ国立文化芸術基金から2度の助成金を受けたほか、ニプコウ・プログラム、ゲーテ・インスティトゥート、グアナファト国際映画祭、メディエンボード・ベルリン・ブランデルブルクの支援によるアーティスト・イン・レジデンスでベルリンに滞在した。
International Short Film Competition
国際短編映画コンペティション
聖火
- 上映スケジュール
- 11月23日(土)13:00からNTTクレドホール第1会場にて
- 作品概要
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<ストーリー>
1968年10月12日、メキシコシティで第19回オリンピックが開幕した。1人のアスリートが、女性初の最終聖火ランナーとして聖火台に「平和の火」を点火し、新たな歴史を作った。 時は遡り、その聖火ランナーは、今、学生としてトーチを運んでいる。彼女は、オリンピック開会10日前にメキシコシティで起きたトラテロルコの虐殺事件で、メキシコ政府の弾圧により亡くなった「無実の学生たちの死の火」を追体験する。<スタッフ>
キャスト:アドリアナ・マロキン
監督:リカルド・ソト
脚本:リカルド・ソト
プロデューサー:ダリオ・ジョルダーノ
美術:オシリス・リベラ
撮影:ミゲル・セティーナ<作品情報>
制作年:2019年
上映時間:11分
制作国:メキシコ - 監督