広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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2019/10/30

国際短編映画コンペティション ノミネート作品<B部門>が決まりました!

世界中から“ポジティブな力を持つ作品”を集めノミネートした短編6作品を、コンペティション形式で2部に分けて上映します。上映後は監督によるトークショーをお楽しみください。
ノミネート作品は審査員による厳格な審査のもと「ヒロシマグランプリ」、「審査員特別賞」、観客の投票による「観客賞」が選ばれます。各賞にはトロフィーとグランプリ作品には賞金(30万円)が、映画祭最終日の閉幕式前の表彰式で授与されます。

 

ノミネート作品

<B部門>

11月23日(土)上映15:10〜@NTTクレドホール

部門B-1  『聖火』“OLYMPIC FLAME” ジャパンプレミア

リカルド・ソト Ricardo Soto 
2019|メキシコ Mexico|11’

〈あらすじ〉
1968年10月12日、メキシコシティで第19回オリンピックが開幕。女性初の最終聖火ランナーが「平和の火」を点火し、新たな歴史を作った。時間はさかのぼり、トーチを持っていた彼女は学生になっている。彼女はメキシコシティで起きたトラテロルコの虐殺事件で亡くなった「無実の学生たちの死の火」を追体験する。



リカルド・ ソト Ricardo Soto

1988年メキシコシティ生まれ。メキシコの映画トレーニングセンターで演出を学び、カメリマージュ国際映画祭タレント・デモ(2015年)、メキシカンヌ(グアナファト国際映画祭とカンヌ国際映画祭の協力による育成プログラム、2015年)、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭アカデミー(2018年)等から、若手監督育成プログラムの対象者等に選ばれた。




ⒸKento Shimizu

部門B-2  『漂流ポスト』“The Drifting Post” ジャパンプレミア

清水健斗 Kento Shimizu
2019|日本 Japan|30’

〈あらすじ〉
東日本大震災で親友の恭子を亡くした園美は、彼女の死を受け入れられずにいた。
震災で亡くなった大切な人への手紙を届ける【漂流ポスト】の存在を知った園美は、恭子への手紙を届けようと考える。


ⒸKento Shimizu

清水健斗 Kento Shimizu

CM制作会社AOI Proで多岐にわたる作品を手がけ、第57回カンヌ国際広告祭など国内外で多数の賞を受賞。フリーディレクターへ転身後、「瞬間少女」(2013)がハリウッドで上映され海外を意識した作品作りに取り組む。美しくアーティスティックな画作りと繊細な演出は世界からも高く評価されている。



部門B-3  游さん百歳』“Mr. You's 100th Birthday” ジャパンプレミア

イエ・カイ Ye Kai  
2019|中国 China|29’

〈あらすじ〉
游さんは今日100歳。テレビの健康番組の取材に振り回されたり、家族がお祝いにやってきたり…。
慌ただしい一日が終わり、そばにいるのは奥さん一人だった。



イエ・カイ Ye Kai

監督、脚本家。2005年北京電影学院監督学部卒業。2008年、初の映画「スーパー50」がハワイ国際映画祭とウディネ・ファーイースト映画祭に招待された。「Balala小魔仙大映画」(2013)、「I Love Big Big Wolf 2」(2014)が国内で大ヒット。「プレゼント」で2016HIFF審査員賞と観客賞をダブル受賞した。

 

 

 

※やむを得ない事情により開映時間、登壇者等が変更になる場合があります。

 

 

 

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