1950年代にオーストラリアのアボリジニ居住地区で起こったウランの探鉱や採掘、イギリスの核実験による悲劇について伝える長編ドキュメンタリー「トーテムと鉱石」をワールドプレミア上映します。オーストラリア人のジョン・マンデルバーグ監督（ニュージーランド在住）による作品上映後のトークもお楽しみに！


ⒸPhotographer Janice Macmillan & Director own the copyright of the images

〈あらすじ〉
物語は1945年の広島への原爆投下から始まり、2011年の福島第一原発のメルトダウンで終わる。 核をめぐる歴史における多くの悲劇と恐怖について、被爆証言者、反核活動家、芸術家、俳優、医師など、多くの人がその思いを語る。
監督・脚本・編集：ジョン・マンデルバーグ　 出演：アルスラ・ヨビッチほか

【上映日程】

「トーテムと鉱石」（2019/ニュージーランド・オーストラリア/97分） 11月24日（日）上映14：30～＠広島市映像文化ライブラリー
※「オオクノシマ」（2019/日本・ドイツ/30分）と同時上映。
※やむを得ない事情により開映時間、登壇者が変更になる場合があります。


ⒸPhotographer Janice Macmillan & Director own the copyright of the images

ジョン・マンデルバーグ監督（John Mandelberg)
オーストラリアの映画・テレビ業界での約30年間のキャリアを経て、ニュージーランドのハミルトンに移住。メディアアートの教育課程で大学生や院生に映画製作を教えている。彼の作るドキュメンタリー映画は人間の物語に焦点をあてた作品が多く、世界各国で上映され、数多くの賞を受賞している。