リチャード・レイモンド
リチャード・レイモンドはイギリス人の映画監督。2018年の短編映画『ソウルズ・オブ・トータリティ』のクライマックスシーンは、実際に日食が起きている時間にワンカットで撮影された。これは映画史上初の試みと言える。この映画は広島国際映画祭のヒロシマ・グランプリを始め、12の国際映画祭で賞を受賞。エディンバラ国際映画祭では監督賞スペシャル・メンション(準グランプリ)を受賞した。
彼は2015年、イラン人ダンサー、アフシン・ガファリアンの実話を基にした長編映画『デザート・ダンサー』で監督デビュー。この映画は第30回サンタバーバラ国際映画祭のオープニング作品に選ばれたほか、ニューヨークのリンカーン・センター、米国議会、国際連合等で上映された。エディンバラ国際映画祭では準観客賞となり、ポーランドのカメリマージュ国際映画祭では金の蛙賞にノミネートされた。
現在、被爆から10年後に白血病で亡くなった佐々木禎子さんの物語と、「サダコと千羽鶴」の著者エレノア・コアの物語を描く長編映画『One Thousand Paper Cranes(千羽鶴)』の製作を進めている。
International Short Film Competition
国際短編映画コンペティション
ミリオン・アイズ
- 上映スケジュール
- 11月23日(土)13:00からNTTクレドホール第1会場にて
- 作品概要
<ストーリー>
写真の持つ魔法の力に魅せられた青年。アルコール依存症の母と支え合いながら、郊外の街で暮らしている。彼は「本当に愛するもの」を撮るために、一歩を踏み出した。<スタッフ>
キャスト:ジョー・モートン、ケイティ・ロウズ、イライジャ・M・クーパー
監督:リチャード・レイモンド
脚本:カート・ザカリアス・ジュニア
プロデューサー:ジョシュ・ラインホルド、リチャード・レイモンド、ノーシャ・レイモンド、エリン・チャールズ<作品情報>
制作年:2019年
上映時間:25分
制作国:アメリカ合衆国・イギリス- 監督