広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

  1. ホーム >
  2. プログラム >
  3. 鏡の女たち

HIROSHIMA EYEヒロシマEYE

鏡の女たち

上映スケジュール
11月21日(土)9:30から

タイムテーブルはこちらから

鏡の女たち

作品概要

Mirror03

Mirror02

<作品情報>
2002年度公開
上映時間 129分
製作 グループコーポレイション 現代映画社 ルートピクチャーズ グループキネマ東京
プロデューサー 成澤章 綾部昌徳 高橋松男
監督 吉田喜重
脚本 吉田喜重
撮影 中堀正夫
照明 佐野武治
美術 部谷京子
音楽 原田敬子 宮田まゆみ
編集 吉田喜重 森下博昭
録音 横溝正俊

<キャスト>
岡田茉莉子
田中好子
一色紗英
室田日出男
西岡徳馬
山本未来
北村有起哉
三条美紀
犬塚 弘

監督

吉田喜重(ヨシダ ヨシシゲ、あるいは、ヨシダ キジュ)

映画監督。戦後映画における松竹ヌーベルバーグの主要な映画作家であり、著名な映画監督。

1933年、日本の福井市生まれ。
1955年、東京大学文学部フランス文学科を卒業。同年、松竹の入社試験を受け、助監督として採用される。
彼は主として木下恵介監督に師事。当時、松竹には著名な小津安二郎監督も在籍していた。
吉田は処女作、「ろくでなし」(1960)によって、映画監督としての道を歩みはじめるとともに、60年代に話題となる松竹ヌーベルバークを先導した。
1962年、後に妻となる岡田茉莉子の出演100本記念となる、『秋津温泉』(962年)を監督する。
1964年、吉田と岡田、二人は結婚。松竹を離れて独立プロダクション、現代映画社を設立する(1966年)。
それ以後、現在に至るまで10本の映画作品、および多数のドキュメンタリーを製作してきた。
彼のもっとも有名な映画は『秋津温泉』、また『鏡の女たち』(2003年)は55回カンヌ映画祭の公式招待作として特別上映された。
2008年、パリのポンピドゥ・センターで吉田喜重回顧上映が行われ、彼の全映画作品とドキュメンタリーの1部が公開された。

主要な映画作品
『秋津温泉』(1962)。『水で書かれた物語』(1965年)。『女のみづうみ』(1965年)
『情炎』(1967年)。『炎と女』(1967年)。『エロス+虐殺』(1969年)。
『煉獄エロイカ』(1970年)。『戒厳令』(1973年)。『人間の約束』(1986年)。
『嵐が丘』(1988年)『鏡の女たち』(2003)