広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

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Competitionコンペティション部門作品

贖罪

作品概要

Redemption_16_02<ストーリー>
1975年1月21日、ポルトガル北部のとある村。一人の子供がアンゴラにいる両親へポルトガルが以下に悲惨かを知らせる手紙を出す。2011年7月13日のミラノ、ある老人が初恋を思い出す。2012年5月6日のパリでは、ある男は自分の赤ん坊の娘に、自分は決して本当の父親にはならないと伝える。1977年9月3日にライプツィヒである結婚式の最中に、花嫁は頭から離れないワーグナーのオペラと格闘する。いったい、いつからどこから、4匹の悪魔は償いを求め始めたのだろうか。

<ナレーション>
ハイメ・ペレイラ
ドナテロ・ブリダ
ジャン=ピエール・レム
マレン・アデ

<スタッフ>
監督: ミゲル・ゴメス
脚本:ミゲル・ゴメス、マリアナ・リカルド
編集:ジョアン・ニコロ、ミゲル・ゴメス、マリアナ・リカルド
オンライン編集:ペドロ・マルケス
録音: ミゲル・マルティンス
カラリスト:ナディル・マンスーリ

<作品情報>
上映時間:27分Running time: 27'
製作国:ポルトガル=フランス=ドイツ=イタリア合作
言語:ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、イタリア語

 

監督

準備中

ミゲル・ゴメス
1972年、リスボン生まれ。映画について学んだ後、2000年までポルトガルのメディアで映画評論を執筆。いくつかの短編映画の監督を務め、初の長編作品『自分に見合った顔』(原題:A Cara que Mereces)を2004年に制作。『私たちの好きな八月(原題:Aquele Querido Mês de Agosto)(2008)、そして『熱波 ( 原題:TABU)』(2012) が、彼の成功と国際的な評価を確立するものとなった。『熱波』は、ベルリン国際映画祭で上映され、アルフ レッド・バウアー賞、および国際批評家連盟賞を受賞した。この映画は50カ国以上で公開され、多くの賞を受賞した。ミゲル氏の作品の特集は、ウィーン国際映画祭、ブエノスアイレス国際インディペンデントアニメ映画祭、トリノ国際映画祭、ドイツ、そしてアメリカで上映されており、最新短編作品である『Redemption』は、2013 年ヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映された。また、長編三部作の『アラビアン・ナイト( 原題:As Mil e Uma Noites)』が、今年度のカンヌ国際映画祭の監督週間 (The Directors’Fortnight) でプレミア上映された。