ダミアン・マニヴェル
コンテンポラリー・ダンサーとして活躍後、ル・フレノワ国立現代アートスタジオにて映画を学ぶ。初短編映画は『男らしさ』(2007)、2作目の短編は 『静まれ、私の痛み』(2008)。2010年に発表した3作目の短編『犬を連れた女』(2010)はジャン・ヴィゴ賞を受賞、四作目となる『日曜日の朝』(2012)はカンヌ国際映画祭の批評家週間短編大賞を受賞し反響を呼んだ。初長編映画となる『若き詩人』(2014)はロカルノ映画祭審査員特別賞を受賞した。
Special Screenings特別招待作品
若き詩人
- 作品概要
<ストーリー>
思春期を抜け出たばかりのレミは、詩人になって、心を揺さぶる素晴らしい詩で世の中を魅了したいと夢見ている。南仏セトの街でひらめきを探して、照りつける太陽の下、Bicのボールペンとメモ帳だけを手に、レミは詩を書く事を決意するのだが...はたしてどこからひらめきはやってくる?海をずっと眺める、山の頂きに登る、鳥のさえずりを聞く、図書館に行く、「女神」を見つける、酒場に行く、墓地を訪ねる、海に潜る...でももしそれでも上手くいかないのなら...飲むしかない。飲んで飲みまくる。ひらめきが溢れ出るまで。<スタッフ>
監督: ダミアン・マニヴェル
脚本:ダミアン・マニヴェル、イザベル・パグリアイ、スザナ・ペドロ
出演:レミ・タファネル、エンゾ・ヴァサロ、レオノー・フェルナンデス、他
撮影:ジュリアン・ギエリ、イザベル・パグリアイ
編集:スザナ・ペドロ
録音:ジェローム・プティ、ダニエル・カペイユ
整音:シモン・アポストロウ
カラリング:ヨブ・ムーア<作品情報>
製作:MLDフィルムス
制作年:2014年
上映時間:71分
国籍: フランス制作
言語:フランス語- 監督