76年前の8月9日、郵便配達中に長崎で被爆した故 谷口稜曄（すみてる）さんにスポットを当てたドキュメンタリー映画作品『長崎の郵便配達』。

上映後トークショーには川瀬美香監督が登壇。この映画の制作エピソードや作品への想いなどを伺います。

ⓒARTTRUEFILM「長崎の郵便配達パートナーズ」（完成映画作品）

 

＜あらすじ＞
76年前の8月9日、郵便配達中に被爆し、2017年8月30日に亡くなるまで核廃絶を訴え続けた谷口稜曄さん。映画は、元イギリス軍人のジャーナリスト・ピーター・タウンゼント氏が谷口さんを取材し執筆した「ナガサキの郵便配達」が原案。
ピーター氏の娘で、女優のイザベル・タウンゼントさんが、父親の取材した足跡を巡り、被爆の実相や谷口さん、そして父親が遺した平和へのメッセージに辿りついていくドキュメンタリー映画。

キャスト：イザベル・タウンゼンド、長崎のみなさん

編集：大重 裕二
音楽：明星

 

【上映日程】
『長崎の郵便配達』The Postman from Nagasaki （2021年/日本/97分）
11月19日（金）11：00～＠横川シネマ

※やむを得ない事情により、上映作品・出演者がキャンセル・変更になる場合があります

 

 

監督：川瀬美香　KAWASE Mika
2006年に映画製作を行う会社を設立し、2011年に京都に江戸時代から続く染司よしおかの5代目吉岡幸雄氏を撮った映画「紫」、2015年には沖縄の読谷村にある北窯の松田米司親方を撮った映画「あめつちの日々」を監督しました。
また、2020年より短編映像を製作しながら、WEB「手鑑」(TEKAGAMI)として(一部)有料配信を行う。 https://umum.me/