広島国際映画祭 HIROSHIMA INTERNATIONAL FILM FESTIVAL

  1. ホーム >
  2. ニュース >
  3. 広島が舞台の大ヒット作続編『孤狼の血 LEVEL2』(白石和彌監督)

News
ニュース

2021/10/28

広島が舞台の大ヒット作続編『孤狼の血 LEVEL2』(白石和彌監督)

広島が舞台の大ヒット作『孤狼の血』から3年後を舞台とした続編『孤狼の血 LEVEL2』(白石和彌監督)を上映します。
前作に引き続きオール広島ロケで撮影が行われ、さらに今作は、原作で描かれていない完全オリジナルストーリーとなっています。
白石和彌監督が登場する上映後トークショーもご期待ください。

★この作品のご鑑賞には指定席券が必要です。
チケット情報はこちらから

©2021「孤狼の血LEVEL2」製作委員会

 

<あらすじ>
平成3年。「尾谷組」と「広島仁正会」が繰り広げた壮絶な抗争劇から3年が過ぎ、広島の暴力団情勢は小康状態にあった。広島の裏社会を収めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一は、今や裏社会の顔役として警察組織/暴力団の双方から一目置かれる存在となっていた。
しかし、つかの間の秩序は或る男の出所を合図に崩壊を迎え始める——男の名は上林成浩。先の抗争で、忠義を尽くす「広島仁正会」傘下の「五十子会」会長を殺害された上林は、3年前の抗争の裏で暗躍したという親の仇の刑事(=日岡)への報復を予告する。さらに日岡は、新聞記者のスクープによって3年前の抗争への関与が白日の下に晒されてしまい、窮地に立たされる。
「尾谷組」への復讐を誓い、自ら「上林組」を構え、全てを破壊するかの如く覇道を突き進む上林。「上林組」VS「尾谷組」の抗争収束のため奔走する日岡。そして日岡を兄のように慕い、S(スパイ)として「上林組」に潜入するも、上林の毒手によって破滅的な状況に追い込まれる青年・チンタ。全ての者が極限状態に陥るなか、事態はさらに最悪の展開を迎える……。

キャスト
松坂桃李  鈴木亮平  村上虹郎 西野七瀬 音尾琢真 
早乙女太一 渋川清彦
斉藤 工 • 中村梅雀 • 滝藤賢一  寺島 進 宇梶剛士 かたせ梨乃
中村獅童  吉田鋼太郎

監督:白石和彌
原作:柚月裕子「孤狼の血」シリーズ(角川文庫/KADOKAWA刊)
脚本:池上純哉
音楽:安川午朗

 

【上映日程】
『孤狼の血 LEVEL2』The Blood of Wolves: Level 2(2021年/日本/139分)
11月20日(土)17:30~@NTTクレドホール
【R15+作品】15歳未満の方は保護者同伴でも鑑賞できません。

※やむを得ない事情により、上映作品・出演者がキャンセル・変更になる場合があります

 

 

監督:白石和彌 SHIRAISHI Kazuya
1974年生まれ。北海道出身。若松孝二監督に師事し、行定勲、犬童一心監督などの作品に参加。10年『ロストパラダイス・イン・トーキョー』で長編デビュー。13年の『凶悪』で第37回日本アカデミー賞優秀監督賞&優秀脚本賞、新藤兼人生などを獲得し、一躍脚光を浴びる。『日本で一番悪い奴ら』(16)は、第15回ニューヨーク・アジア映画祭のオープニング作品に選出された。18年『サニー/32』『孤狼の血』『止められるか、俺たちを』の3作品で第61回ブルーリボン賞監督賞、日刊スポーツ映画大賞監督賞を受賞。19年『麻雀放浪記2020』『凪待ち』『ひとよ』で第93回キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞や台70回芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞。

« »